僕ら現代の日本人は、

餓死することもありません。
洋服が着れなくなる事も
家がなくなることも滅多にありません。

日々、働いていて、

まぁ多少は楽しい事もあるし、
そんなに言うほど辛くはないし、
我慢はできる

けど

何かわからないけど、
得体の知れない不安だったり、
生きている感覚、充実感を感じない。

もっと僕には他にいい場所があるんじゃないのか。
このままでいいのか俺!

といった思い。

ほとんどの人が持っていると思います。

そんな時、

第一線で活躍している人が
「こうすればいいんですよ」

と言っても

「いや、あなたは今活躍しているから
 そう思えるんですよ」

ってなる。

逆に社会的に活躍していない人が
何を言っても説得力に欠けるという現実。


誰かが自分を変えてくれることを願いながらも、
誰かに変えられては嫌だという矛盾。


そういう時どうすればいいか。

どうすれば、光がさしこむのか。


1つの提案として、

やっぱり「成功者」の言うことに耳を傾けること。

(書道で言うと、
お手本(先生のお手本や古典)を
しっかり観るということ。)

成功している人の言葉の裏には、
色んな失敗や、ネガティブなこと、
壁、辛いことたくさんあります。

成功している部分だけを見るのではなくて、

どうやって困難を乗り越えたのか。
どういう心構えが彼(彼女)を成功に導いたのか。

成功といっても色んな成功者がいます。
自分が目指したい成功者を見つけること。

そして

その人になりきって、行動してみる。

僕も会社をやめてすぐ、
どうしていいかわからずに、

色んな偉人伝を読み、
その人だったら
この袋小路をどう打開するのか、

例えば
孔子だったら
ピカソだったら
龍馬だったら


そうすることで、
自分の思考ではどうしようもできないことなのに、

不思議と道筋やチャンスが立ち現れてくる。

書道と同じでやはり、
お手本を模倣する力はとても重要だと思います。

ぜひ尊敬する人を見つけて
(できれば複数がいい)

色んな場面でなりきってみて下さい(^∇^)



双雲@書道ではクセを抜くのが難しい。
それと同じで自分の思考グセを変えるのが最も難しい。