クリエイターの佐藤可士和さんとは2度対談をしたのですが、今初めて一つの本を一緒に創っています。


佐藤可士和さんを知らない人はこちら をご覧下さい。


とにかくすごいクリエイターです。SMAPやミスターチルドレン、ユニクロ、ステップワゴン、携帯のデザインまで今までにない切り口であらゆるものをデザインしていく男です。最近の著書「超整理術」は10万部を越えています。


そんな整理術の天才の彼に、ズバッと言われました。


「もっと暴れていいんじゃない?」


僕は、全部をやりたがるために、例えば本を作るにしても、プロデューサーの視点だったり、デザイナーの視点だったり、お客さんの視点だったりを観るあまりに、自分の威力を押し殺していました。無意識に遠慮したり、本心を抑えていました。



そこを短時間でずばり的確に指摘されました。


彼は続けます。


「双雲君が、ムチャクチャに暴れて、

ぐちゃぐちゃだけどエネルギーが溢れている。


そして、 それを僕ら制作側がデザインする。」




のどにささった小骨がスッととれた感じがしました。


自分らしさを思いっきり出していいというGOサインは、本当にありがたいもの。


前回の話のAさんとはまさに僕のこと。


今思い返せば、

自分の欠点を補い合える人と出逢えてきたおかげで、今の武田双雲があるんだなということを再認識しました。



自分の欠点を補ってくれる人との出逢いが、人生を変えてくれることは間違いありません。


では、欠点を補い合える人と出逢うためには、どうすればよいかを考えてみます。


次回に(^^)