先日の新宿高島屋でのパフォーマンス、サイン会に来て頂いた方ありがとうございました。今週土曜日は、僕の番組で3人目のゲスト、假屋崎省吾さんとの対談がオンエアです(^^)http://www.bsfuji.tv/top/pub/season.html  


今回はよく耳にする言葉「光と影」について。


一般的に、


光=よいこと 影=わるいこと


のようにとらえられる傾向があります。


光があたるところには必ず影ができる。

そして、光がなければ影という概念は存在しません。


だからでしょうか、光と影というのはいつも[ 左右対称 ]のような感覚で語られることが多いようんが気がします。


マイナス方向が「影」。プラス方向が「光」というように。


でも冷静に考えてみると、光と影は、「対称」ではないような気がします。


物理的な面で言えば、光と影という現象については、確かに対照的だと言えますが、光=よいこと 影=わるいこと とすることが、そもそも違うのかもしれません。


「よいこと」は、じっくり、やんわりと起こり、「わるいこと」はいきなり、鋭くやってくる


・「よいこと」と「わるいこと」は人によって、捉え方が逆転する場合がある


・「よいこと」を連続的に起こすためには日々の努力の積み重ねが必要なのに、

 「わるいこと」を起こすのは、油断したりすればすぐに起こる。

 つまり、坂道で言うと、上に上るのは大変だけど、下に落ちるのは簡単。


こんな風に考えてみると、


「よいこと」が起きれば必ず「わるいこと」が起きるという考え方は間違いであると僕は思うのです。


つまり、


「よいこと」を連続で起こし続けることも可能だし、「わるいこと」を起こし続けることもできる。


言い換えると、


考え方と行動次第で、自分で選択することができるということ。


もっと言うと、「影」と思われた現象が、もしかしたら「よいこと」に繋がるかもしれません。



光と影