昨日のブログでも書きましたがやはり、この日がきました。
今日の首位攻防3連戦の初戦から1、2軍の入れ替えを断行する。
2軍で打撃好調の今川優馬と野村佑希が今日6日ソフトバンク戦から1軍へ昇格し、清宮幸太郎と奈良間大己が降格する。野村昇格で三塁手2人が交代、声出し奈良間に代わって元気印の今川と理にかなった入れ替えとなった。清宮にはどっしり感とホームランの量産への修行、奈良間は1軍へ多くの実戦出場をして技術を磨いてほしい。
今季初昇格となる今川はイースタン・リーグで31試合に出場し、打率3割3分8厘、3本塁打、21打点。イースタン開幕から打撃の調子を維持し続け、昇格のチャンスを待っていた。
野村は18試合出場で打率3割9分1厘、3本塁打、20打点。4日には新庄監督が自身のインスタグラムで野村の打撃動画とともに「ずっと打席内容がいいです 1軍だけじゃなく、2軍で活躍してる選手が多過ぎて頭抱えとるばい」と投稿していた。
◎オリックスvs日本ハム9回戦(5/5 )
日本ハム
020 000 040=6
030 000 000=3
オリックス
(日)伊藤 , ○杉浦（1勝1S） , 河野 ,Ｓ 田中正（1勝7S） – 田宮
(オ)カスティーヨ , 富山 ,●宇田川（2敗） , 高島 – 森
日本ハムは2回表、上川畑と郡司の適時打で2点を先制する。その後リードを許すも、8回に松本剛のセーフティスクイズや水野の適時三塁打などで4点を挙げ、逆転に成功した。投げては、2番手・杉浦が今季初勝利。敗れたオリックスは、守備の乱れから痛い敗戦を喫した。
◎試合振り返り
二回先頭の５番・万波が中堅への二塁打で出塁。２死後、上川畑の左前適時打で先制した。続く安打で２死一、三塁となり、１番・郡司の適時中前打で１点追加した。
◇上川畑選手
「なんとかチームに貢献できるように集中して打席に入りました。先制点が大事と思っていたので良かったです」
◇郡司選手
「エースに援護点を取りたいと思って行きました」
しかし直後の二回裏、伊藤は安打、四球、四球で無死満塁のピンチを迎える。９番・来田に中前適時を許し、同点に追いつかれた。２死一、二塁で３番・紅林の中前適時打で勝ち越された。三回以降、立て直した伊藤は追加点を許さず、６回⅔を投げ８安打３失点、３四球１奪三振でマウンドを降りた。2番手は杉浦、2―3と1点ビハインドの7回2死三塁でマウンドへ。紅林を直球で空振り三振に仕留め、続く8回の逆転を呼び込んだ。22年6月11日の中日戦以来、694日ぶりの白星を手にした。
◇杉浦選手
「大海（伊藤）があそこまで粘って、野手がいいところで点を取ってくれた。周りに感謝です」
八回に逆襲が始まる。オリックスの３番手・宇田川の代わりばなを攻めた。まず先頭の３番・田宮が四球で出塁し、盗塁を決めた。無死二塁からマルティネスが右前打を放ち、一、三塁に。マルティネスの代走に中島が送られると、すかさず盗塁を成功させ二、三塁にした。１死はさみ代打の石井の内野ゴロを二塁手が悪送球し、３－３に追いつく。７番・松本剛がセーフティースクイズを決め、勝ち越した。
中島が捕手のタッチをかいくぐって決勝点
中島は球団OB田中賢介氏に並ぶプロ通算203盗塁をマークした。続いて２死一、二塁で９番・水野が右越え三塁打を放ち２点追加。リードを３点に広げた。
3点差となり、セットアッパー河野、クローザーの田中正義とつなぎ、無失点で勝利。オリックスに勝越し、2.5ゲーム差で今日、ソフトバンクに挑む。
20臆円越え打線 vs 4千万バッテリー(北山-田宮)
50倍の差を乗り越えれるか?
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