万波に喝！ もっと野球を覚えないと！ 
9回、万波が１死から左中間を破る二塁打を放って反撃ムードをつくった。しかし、次のマルティネスの中飛でタッチアップを狙ったものの三塁ベースから足が離れてタッチアウトでゲームセットとなってしまった。3点差で無理して行く場面でもないし、走者をためる場面、なんと身勝手、野球を知らないのだろう。オープン戦でも走塁死が目立ち過ぎた日本ハム、相手を楽にしてしまう場面が多い。相手が苦労する、ミスを誘う場面をつくらないと！ それと三塁コーチも止めることしなくちゃ！
新庄監督よ、喝、喝、喝、そして活を入れよ。
◇新庄監督 「もっと野球を覚えないといけない。ダメダメダメ。無理をしない。セーフでもね。3点差で無理して行く場面でもない。昨日の五十幡君にしても、4点差あってホームに投げなくていいのに投げて一塁走者には二塁へのタッチアップ許した。状況判断の大事さは2年間、言ってきたつもりですけど、それができないと、こういう結果につながる。エラーとかミスはね、練習してうまくなりますけど、ああいう判断ミスっていうのは練習できないですから。直させます」
◎ロッテvs日本ハム2回戦(3/30 千葉マリン)
日本ハム
000 000 000=0
000 201 00X=3
ロッテ
(日)●加藤貴 , 山本拓 , 北浦 – 田宮
(ロ)○種市 , 西村 , 澤村 ,Ｓ 益田 – 田村
日本ハムはロッテと敵地で対戦し、０－３の完封負けを喫した。先発の加藤貴は６回４安打３失点。三回までの序盤は安定感のあるテンポの良い投球で連続３者凡退に抑えたが、4回、6回は先頭打者の荻野にそれぞれ長短打で出塁を許し、ミスが重なったこともあって粘りきれず、ソトに適時打と犠飛を許した。7、8回を投げた２番手・山本拓、３番手・北浦はそれぞれ１回をパーフェクトに抑えて反撃を待ったが報われなかった。打線は相手先発の種市の前に6回まで２安打のみ。3回は奈良間の安打から１死二塁、4回は先頭から２者連続四球で無死一、二塁のチャンスを得たが、あと１本が出なかった。
試合出場選手成績
◎山本拓実投手、今季初登板。
3点ビハインドの7回からマウンドに上がり、テンポ良く９球で３者凡退に抑えた。最速１５１キロをマークしたキレの良い直球でグイグイと押した。
◇山本拓実投手
「予想通りです。１試合投げるまでは緊張するかなと思ったんですけど、すっと入れたのでいつも通り自分のできることができたと思います。過去３回中継ぎで１軍メンバーに入ったことがあるんですけど、３回とも２戦目に投げた。３回ともイニング途中でした。」
◇加藤貴之投手、６回３失点で黒星を喫す。
3回まで打者９人を完璧に封じたが、四回に安打と野選でピンチを招き、ソトに２点適時二塁打を浴びた。
◇加藤貴之投手
「四回先頭に長打を打たれて。相手（種市）がいいピッチャーだというのは分かっていましたし。あそこで複数失点…。最少失点に抑えれば、良かったのかもしれないですけど、打たれてしまったのは反省して。田宮の配球に応えられなかった自分が悪いと思う。そこはしっかり反省して次回に向かいたい」
3回無死、中前打を放った奈良間（中央）が塁上でガッツポーズを見せる
三回１死、ロッテ・田村の打球を好捕するセンターの松本剛
5回に中安打、2試合で.750の田宮
この試合の敗戦は相手先発の種市が良すぎた。低めのボールが審判にはストライクにみえるほどだった。こうなると厳しい試合となる。後は得点のチャンスで点が入らなかったことがミスへもつながった。正直、3戦目が佐々木朗だけに勝つ確率が低いのでこの試合は勝ちたかった。今日31日は上原が登板。初めから全力で投げ、明日試合ないので中継ぎ陣を全部つぎ込んでほしい。打撃陣は佐々木朗のフォークは捨て、それ以外の球で早打ちも必要かもしれない。そろそろ、郡司、石井も使ってほしい。
もし負けても爪痕は残してほしい。今年のスローガンは大航海だがここで何も出来ないで大後悔へ突き進まないようにしてほしい。始まったばかりだがあえて言っておきます。
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