田宮の先制点、松本剛の適時打、レイエスの1発と4点、投げては伊藤が6回無失点、マーフィー、金村が無失点、田中正義は1失点も日本ハムが4-1で勝利。みんなの活躍で開幕勝利と言っていいでしょう！ ちょっと5回裏は満塁になってドキドキしましたが伊藤大海、良く抑えました。松本剛は攻守に活躍、4点の援護をすると伊藤に言ったが本当にその通りになりました。
◇新庄監督「（開幕戦勝利に）いやあ、良かったね。伊藤君のオーラ、落ち着きが去年と違った。安心感だらけ。この1勝はめちゃくちゃでかい。僕を監督にしてくれた恩返し、責任を果たしますよ、と思っていたので今日の1勝はうれしくて仕方ない。めちゃくちゃ良かったです。五回までに先に点を取って、投手で逃げ切る。この野球ができたら、すごく面白いチームになると思う。」
◎ロッテvs日本ハム1回戦(3/29 千葉マリン)
日本ハム
002 011 000=4
000 000 001=1
ロッテ
(日)○伊藤 , マーフィー , 金村 , 田中正 – 田宮
(ロ)●小島 , 国吉 , 横山 , 鈴木 – 佐藤
◇本塁打 レイエス1号ソロ(6回・国吉)
ここから始まった。
3回に7番水野が三塁打でチャンスメークし、初の開幕スタメンの8番奈良間が四球でつないで、こちらも初の開幕マスクとなった9番田宮が中前適時打を放って先制。さらに無死満塁からスティーブンソンの併殺打の間に2点目も奪った。
◇田宮選手 「打ったのはスライダー。チャンスだったので、絶対に打ってやるという強い気持ちで打席に入りました。追い込まれていましたが、何とか粘ることができました。」
5回は8番奈良間が中前打で出塁し、9番田宮が犠打を決めて1死二塁から1番松本剛が左中間適時三塁打で追加点。
◇松本剛選手 「打ったのはカットボールです。小島投手には、いつも打ち取られていたので、開幕戦で打ててよかったです」
6回には新外国人のレイエスが来日初本塁打となる1号ソロを放った。
◇レイエス選手（6回 中越えソロ）
「ファーストボールにしっかりアジャストすることができました。ファンやチームメイトの後押しがあり、気持ちが高まりました。みんなが喜んでくれてうれしいです。前の打席の安打は良い当たりではありませんでしたが、どんな形であれ結果を残すことが一番。2打席続けて打つことができて、よかったです。カバイエテ！」
伊藤は初回先頭の藤岡にセンター前に運ばれるも、後続を打ち取り無失点で切り抜ける。２回以降もスコアボードに0を並べ、4回終了時点で毎回の7奪三振。
5回も岡、中村奨を連続三振で簡単に2アウト。しかし、二死走者なしから佐藤、友杉に連打、藤岡に四球で満塁のピンチを招くもソトを二ゴロに打ち取り、この日最大のピンチを脱した。6回は3番・ポランコから始まる打順もわずか6球三者凡退に片づけ、このイニングを投げ終えたところで降板となった。
◇伊藤投手(6回 101球 打者23 安打4 三振9 四球1 失点・自責点0)
「めちゃくちゃ緊張しました。開幕戦独特の雰囲気はありましたが、投げ始めたら落ち着いて思い切って投げることができました。5回は疲れが出て来たなという感じだったんですけど、何とか0で抑えようという気持ちだったので、しっかりゼロで切り抜ける事が出来ました。初登板としては、トータルしてよかったと思います。」
ボテボテのゴロでも懸命に走って内野安打にしたレイエス。この初安打でひよっとしたらと思ったら1発が出ました。そして満塁のピンチを背負うも無失点に抑える伊藤。自ら適時打も打って伊藤に伝えた4点もクリアーして今度は気持ちよく、守備でファインプレーした松本剛は金村を助けた。開幕のヒットはその後のプレーにも効果ありだった。
まずは開幕勝利スタートです。
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