プロ野球2024シーズンが始まる。
今日28日、新庄監督と「パーソル パ・リーグ2024開幕公式会見」に、ZOZOマリンからオンライン出演した。その中で子ども記者からの質問に「他球団には負けない強みは何ですか。そのために意識していることは」と問われると「せこせこ野球。相手が防げない点の取り方をして、ピッチャーがしっかり抑えて勝つっていうところ、ですね」と笑顔で応対。 また、報道陣から打線について期待することについて質問を受けると、「去年1人のバッターでスクイズを2回して、天才吉井監督に見破れたので、今年は3回やりたいと思います！」と回答。これを受けて吉井理人監督は「3回外す勇気はないと思うので」と話すと、新庄監督は「ないでしょうね」と大爆笑。
今年のファイターズは「セコセコ野球」です。
野村選手
そして日本野球機構（NPB）は28日、開幕出場選手登録名簿を公示した。
初の開幕1軍入りは生田目と田宮、それに奈良間、細川が入った。河野と金村は中継ぎとしては初めて開幕メンバーに入った。2軍スタートは上川畑、宮西、玉井、今川、清水、清宮らとなった。
万波選手
松本剛は伊藤を気持ち良く投げさせるため、「とりあえず4点取るから」と伝えた。それに対して伊藤は「じゃあ3点以内に抑えます」と返した。相手の開幕投手は左腕・小島。昨季２度の対決で無安打に抑えられた“難敵”だけにヒットを打って勝利への号砲を鳴らしたいところだ。
「大体の予想。ウチが勝つにはそんなもんでしょ。大海が打たれるとかではなくて。開幕戦は緊張するし、変に気負ってもうまくいかないし。気負わずチームとして9回までに4点取ればいいかな。１打席目は足、震えるっすよ。すごく（表現が）難しいけれど、いい震え。これを味わえているの幸せだなって。ありがたいじゃないですか。人間そんな緊張する場面ないじゃないですか。そういうのも必要じゃないですか。僕は選手会長やっていてもそう思う。緊張するけど、人生でなかなか経験できないなと思って話している。あしたも、僕しかその緊張は味わえないですから。小島には打ち取られる時のパターンもイメージできている。開幕でまずは一本出したい」
北海道移転後、道産子では初の開幕投手を担う伊藤。取材の中では「楽しむ」という言葉が何回か口をついた。開幕戦の緊張感を楽しみに変える。
「１回目というのは今回しかない。チームに勝つチャンスを与えるような投球、しっかりとした姿でやれたら。思い切って楽しんでいきたい。明日緊張すると思います。けど、そこで緊張して終わるのか、楽しんで終われるのかまた違う。楽しむぐらいの気持ちでしっかり準備して明日を迎えられたら」
開幕初マスク内定しているのは田宮裕涼。黒髪ストレートにイメチェンで大舞台へ。マリンについては地元だけに高校時代から経験済み。平常心でやれそうでゆあビームも見られそうだ。
「緊張はしているんですけど、ちょっと気楽になっちゃう。マリンなのですごい緊張せずしっかりプレーできるのかなと思います。開幕１軍がなかったので、いよいよだなと感じています。ここで高2と高3は負けているので…でも、プロに入ってからもファームでたまに、ここで試合をするんですけど、やっぱちょっと他の球場よりはやりやすい感じはあります。アピールをしたいなっていうのは思っています」
奈良間選手
ロッテ・小島に相性の良さも買われて最後の一枠に滑り込んだのは奈良間。昨年4月18日のロッテ戦（エスコン）でプロ初本塁打を放った相手でもある。出場があればバットで貢献してほしいものだ。
各評論家のパリーグ順位
開幕戦先発スタメンはロッテに相性の良い野村、小島に相性の良い奈良間が入るような気がします。「セコセコ野球」で勝利、スタートダッシュしたいものです。
8 松本剛
7 スティーブンソン
5 野村(万波)
3 マルティネス
9 万波(野村)
D レイエス
6 奈良間
2 田宮
4 水野
こんな感じでどうでしょうか?
まずは開幕勝利でスタートしましょう。
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