育成３年目・福島蓮（ふくしま・れん）
エスコンフィールドで支配下登録記者会見
◇福島投手 「まだ実感はわいていない。投球も心も２年間で成長できた。将来的には先発をしたいです。１軍で長く活躍できる選手になりたい。チームの勝利に貢献できる投手になります。まずはけがをしないこと。具体的な目標はその後についてくると思います。」
支配下登録会見で新庄監督からスーツとサングラスをプレゼントされた。
そして福島蓮は広島戦で即支配下デビュー。伊藤からホームランを打った田村に被弾も２者連続空振り三振、自己最速迫る152キロを出し、好素材を示した。
試合は伊藤が先発して田村に被弾を浴びて５回６安打２失点の投球。この日、支配下登録されたばかりの福島蓮は1回1失点。広島は田村俊介がこの2投手から2打席連続ホームランを含む3安打3打点と気を吐いた。打線は7回裏に細川、江越の押出四死球とスティーブンソンの犠飛で1点勝ち越しも9回にバサラが田村の適時打で失点。またも引分け試合で５試合連続で未勝利となってしまった。
◇オープン戦 日本ハムvs広島(3/14 エスコン)
広島
000 110 101=4
000 000 130=4
日本ハム
(広)床田 , 杉田 , 高 , 塹江 , 益田 , 河野 – 持丸
(日)伊藤 , 生田目 , 福島 , 福田俊 , ザバラ – 伏見 , 田宮
◇本塁打 田村1号ソロ(5回・伊藤) 、田村2号ソロ(7回・福島)
伊藤は5回、広島・田村に右翼３階席に飛びこむ特大弾を浴びたが、この日の田村はゾーンに入っていた。広島は小園といい良い若手が多く、好守備も多かった。日本ハムにもこんな選手が出てきてほしい。それよりそろそろ勝ちたいね。
◇新庄監督
「きょうはもうあの、打った田村くん。どこ投げても打てる構えで待って、打ちにいきながら見逃すっていう。絶好調だね。３年目？へえ。楽しみな選手ですよね」
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