山崎福也投手、エスコン３回無安打無失点４奪三振！
初回はオイシックス先頭の篠田を129キロのカットボールで空振り三振に仕留めると、続く知念にはカットボールを振らせ遊ゴロ。3番高山は127キロの宝刀チェンジアップで左飛に打ち取り、わずか１０球で３者凡退スタートした。
2回、4番小西を外角低め131キロのフォークで空振り三振、続く中山は122キロのチェンジアップで三直。6番田中俊は、102キロのチェンジアップを振らせたが、遊撃の浜田がファンブルし出塁を許す。7番永沢はフルカウントから141キロの高めのストレートで空振り三振と、この回も安定した投球を披露した。
3回は先頭打者の片野をストレートで遊直、9番藤原は1－2と追い込んでから低めチェンジアップで空振り三振。2死から1番篠田を内角のスライダーで遊ゴロに打ち取り、3者凡退で終えた。
☆山崎福投手 「雰囲気も良くて新鮮さがありました。3ボールになったときに拍手を受けて。初めてだった。やさしいなと。落ち着きました。(2回にエラーした新人の浜田からは)土下座するぐらいの勢いで謝られました」
◆イースタン教育リーグ 日本ハム―オイシックス（２日・エスコンフィールド）
(オ)牧野、鈴木、能登、木口、伊禮、西村－片野
(日)山崎福、河野、柳川、福島、畔柳、達、矢澤、齊藤伸 - 進藤、古川
◇本塁打 マルチネス (5回裏2ラン)、万波 (6回裏3ラン)
今日も1軍クラスで挑み、8回まで14安打11点。投手陣は8回まで無失点も最終回、矢澤が登板して打たれ、6点も取られた。5回にマルチネス、6回には万波ホームランが出て打撃陣は順調。試合の模様は動画を見てください。
打撃成績
5回〜8回まで柳川、福島、畔柳、達とつなぎ無失点。特に達は自己最速１５５キロ計測してエスコンは１５０キロ台連発にどよめきました。打撃陣では育成になった梅林が2打数2安打とまたもヒットでアピール。育成では勿体ないほどだ。
投手成績
◎万波中正が豪快に“今季１号”を放った。
６点リードの６回２死一、二塁。レイエスの代打として登場。２ボールから相手左腕・伊禮の甘く入った１４１キロ直球を強振し、左中間席へ豪快に運んだ。６、７日に行われる侍ジャパン対欧州代表戦に向けても大きな弾みをつける一発となったと思う。
この後、札幌ドームで阪神とのオープン戦があり、打線は1、2軍の境い目の選手たちが多く出て加藤貴などの投手陣の頑張りもあり、1点差勝ちをした。9回に登場した杉浦はなんと155、156キロ台を連発、自己最速159キロをマークして逃げ切った。
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