増毛町といえば
映画「駅STATION」のロケ地
1981（昭和56）年公開の「駅STATION」。主演は高倉健(英次)でお正月に帰省した時、増毛の海は大荒れで陸の孤島といわれるふるさと・雄冬への船は欠航となり、たまたま居酒屋に立ち寄ったお店が、増毛駅で偶然出会った桐子(賠償知恵子)の経営している居酒屋でした。警察官である英次が桐子のアパートで指名手配の男と鉢合わせし、射殺しました。後日、かくまった桐子の店を訪れたたが二人の間に亀裂が入ったのを知り、言葉もなく立ち去る英次だった。「舟唄」を聞く桐子の頬には涙がありました。
現在でも撮影時に使われた建物やセットが増毛町に残されています。
アートネイチャーCMの増毛
城島茂さん(TOKIO)を起用。新CMの舞台は、その地名から“増毛の聖地”とも称されるなどインパクト抜群の北海道・増毛町。レポーターの城島が「髪が増えそうな町やな～」と町名に興味を示していると、出会った町民が“1000本増毛”していることを明かし、自然な毛髪の雰囲気に驚く。
海岸線の美しい雄冬海岸の増毛町。「ふるさと歴史通り」、国指定重要文化財「旧商家丸一本間家」や最北の酒蔵・国稀酒造株式会社など、明治、大正、昭和にかけてのレトロな建物が立ち並びます。果樹園では、サクランボ、りんご、梨、ブドウなど初夏から秋にかけて様々な季節のフルーツを楽しめ、サケ、ホタテ、ウニ、甘エビなど海の恵みも豊富でお寿司や海鮮丼が食べられる店も多い。
そんな中、今、気になるのはこれ。
「たこザンギ」のザンギとは、唐揚げのことです。北海道では、鶏の唐揚げを「ザンギ」と称します。一度食べたらやみつきになるそうです。
一昔前はニシン漁で大変栄えた街で今でも増毛港でとれる新鮮な魚介は評判です。「タコ」北海道を代表するグルメ「ザンギ」とコラボさせた「タコザンギ」が増毛町のＢ級グルメ・ご当地グルメです。
ザンギの表面はサクサク。片栗粉が薄いので、飽きがこない。メインのタコが本当にやわらかくておいしい！
増毛町だけでもタコザンギを出しているお店が9ヵ所くらいあるそうです。旧増毛駅孝子屋のメニューにもあり、新しいご当地グルメとしてもっともっと名物になってほしいですね。
増毛町へ行った時には街歩きと共にぜひ、タコザンギも食べてみてください！
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