【WBC】2日続いて稲葉がつなぎ、小笠原が還す! | 札幌発! きたすぽ (北海道各地の情報、風景&スポーツ情報)

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稲葉、小笠原、ファイターズ魂でカツを入れた

原辰徳監督は八回無死で
青木宣親外野手がセーフティーバントを決めると、
稲葉篤紀外野手(ファイターズ)、
小笠原道大内野手(元ファイターズ)を
立て続けに代打に起用し、勝ち越しに成功。

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原監督、あっぱれ! 稲葉篤紀、小笠原道大の一手!

稲葉が流れを変え、小笠原が還す!

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無死一塁から右腕・呉昇桓(オ・スンファン)に対し、4番に抜擢した城島に代えて、迷わず稲葉を代打に送った。その稲葉がヒットエンドランのサインに応え、内角低めの直球を右前に運び、無死一、三塁の好機を演出。すると「攻撃においては“もう、ここだ”という形で投入した」と、二回にソロを放っていた内川に代えて「代打・小笠原」をコール。韓国は“日本キラー”左腕・金広鉉(キム・グァンヒョン)をマウンドに送ったが、ガッツは動じない。カウント2ー1から、外角低めのスライダーを驚異のバットコントロールで右前にはじき返す。これがベテランの技術、そして精神力だ。

待望の勝ち越し適時打に、ベンチは沸き、
決勝点をゲットした日本は6ー2で韓国を破って1位通過した。


稲葉がつないで、小笠原が打つ!

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日本ハムで2年間一緒にプレーし、06年には日本一に貢献した稲葉と小笠原。2人とも首位打者のタイトルを獲った技術を持つ。大舞台のシビレる場面では、修羅場をくぐってきたベテランこそ頼りになる。
頼りになるベテラン2人がサムライジャパンにカツを入れた。





◇稲葉選手のコメント
 「代打で出るときに監督が『自由に、普通に打っていい』と言ってくれたので、思い切って打てた」。
◇小笠原選手
 「みんなが作ったチャンスだったので、なんとか気持ちで食らいついた。みんなで勝てた試合だと思う」
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