宇宙世紀MS大図鑑 逆襲のシャア/UC編 第19号RX-0ユニコーンガンダム/RX-0 2号機バ | コレナビ!

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宇宙世紀MS大図鑑 逆襲のシャア/UC編 第19号RX-0ユニコーンガンダム/RX-0 2号機バンシィ

Front (Unicorn Mode)


ユニコーンモード

Front (Destroy Mode)

デストロイモード

 

RX-0ユニコーンガンダム

全高:ユニコーンモード時:19.7m

    デストロイモード時:21.7m

本体重量;23.7t

全備重量:42.7t

装甲材質:ガンダリウム合金

出力:3.480kw(デストロイモード時は測定不能)

推力:142.600kg(デストロイモード時は測定不能)

センサー有効半径:22.000m(デストロイモード時は測定不能)

武装:60ミリバルカン砲×2

   ビーム・マグナム

   ハイパー・バズーカ

   シールド

   ビーム・ガトリングガン×2(ガランシェール収容後)

   アームド・アーマーDE(「バンデシネ」)

搭乗者:バナージ・リンクス

機体解説

極秘裏に袖付きに受託されるため、アナハイム社所有の工業コロニー「インダストリアル7」に持ち込まれた機体。単に「ユニコーンガンダム」「ユニコーン」と呼ばれる機体は、基本的にこの1号機のことを指す。その姿は、タペストリー「貴婦人と一角獣」に描かれた、貴婦人の傍らに寄り添う神獣ユニコーンをデザインモチーフにしており、装甲色は純白で、サイコフレームの発光色は赤。またサイコフレームの最大共振時は、発光色が赤から緑に変化し、全身に虹色の光のオーラをまとう。アナハイム社と深い関わりを持ちつつも独自の思惑を持つビスト財団の当主カーディアス・ビストの主導により、この1号機にのみ、元々の仕様にはなかった「La+(ラプラス)」というシステムが組み込まれている。このことから、ビスト財団が秘匿し続けてきた重要機密「ラプラスの箱」を解放するための唯一の「鍵」と言われている。

重要機密「ラプラスの箱」を解放するというカーディアスの意思で「袖付き」に譲渡されるはずだった。だが、宇宙世紀0096年4月7日、「ラプラスの箱」を巡る地球連邦軍、アナハイム社、ビスト財団、袖付きの各勢力の暗躍によって戦闘が発生、その混乱の中、瀕死のカーディアスの手によってインダストリアル7の工専学生で彼の息子であるバナージ・リンクスに託される。その際、ラプラスシステムに彼のバイオメトリクスが登録されたため、他の人間が操縦することは不可能となる。

物語の終盤では、バナージが命を賭してサイコ・フィールドを展開し、コロニーレーザーをも相殺するほどの未曾有の力場を発生させるまでに到ったが、その代償にバナージ・リンクスとの交感の末、パイロットである人間を取り込み完全に融合し、人の精神を取り込んで誕生した新たな生命体《ユニコーンガンダム》そのものとなってしまう。もはやMSとすら呼べない人の思惟を受け止め叶える“器”として、ゼネラル・レビルのMSの大部隊を前にしても、手をかざすだけで眼前のMS群の核融合エンジンを停止させてしまう程の人智を超えた力を見せた。

原作者の福井晴敏によると、この時の状態の《ユニコーンガンダム》ならば、地球上からすべての軍隊をなくすことすら可能であったと述べており、恒久的平和すら実現可能なほどの人を遥か超越した存在にまで到達できたにもかかわらず、バナージは必ず帰ると約束した大切な存在オードリー・バーンが自身の帰りを待っている事を思い出し、これほどの力に再び到達することは自分には不可能なのかもしれないことを認識しながらも、万能の存在であることよりも再び“人間”として生きる道を選択したことで、この力は失われた。

当機をもってニュータイプ専用機の開発はその到達点を迎えたとされる。だがそれと同時に、人が制御できない超常的な力を発揮するまでになってしまったため、以後のMSには当機の技術は具体的な継承はなされていない。また、極めて特殊な事情を持つ当機の開発プロジェクトは、最高レベルの厳重な情報統制がなされており、たとえ開発メンバーであっても同等の機体を完全に再現することは出来ないとされる。

 

La+(ラプラス)

1号機にのみカーディアス・ビストによって組み込まれた特殊システム。ビスト財団に強大な権力を与えることになった「ラプラスの箱」の所在地へと乗り手を導く「鍵」である。このシステムが一定の条件下で発動すると、「ラプラスの箱」への手がかりとなるデータが開示される。その条件下とは、ラプラス・プログラムが開示した座標でNT-Dを発動させることである。まるで、人の争いの歴史の足跡を辿らせ、「箱」の解放の是非を乗り手に問うかのような旅へとバナージを導くこととなった。なお、「搭乗者に強化人間と思われる反応があった場合システムは反応しない」とガエルの口から語られているが、カーディアスの言う「そのような“細工”」とはこのことを指す。

 

Front (Unicorn Mode)
ユニコーンモード

Front (Destroy Mode)

デストロイモード

RX-0ユニコーンガンダム 2号機バンシィ

全高:ユニコーンモード時:19.7m

   デストロイモード時:21.7m

本体重量:24.0t

全備重量:46.7t

装甲材質:ガンダリウム合金

出力:3,480kw

推力:142.600kg

センサー有効半径:23.500kg

武装:60ミリバルカン砲×2

    ビーム・サーベル×4

   アームド・アーマーBS×1

   アームド・アーマーVN

搭乗者:プルトゥエルブ(マリーダ・クルス)

機体解説

地球連邦軍のオーガスタ研究での重力下試験後、1号機の空間機動性能をフィードバックして調整された機体。1号機が単に「ユニコーン」と呼ばれるのに対し、本機は「バンシィ」の通称で呼ばれる。「バンシィ」とは、死の到来を告げる“嘆きの妖精”の名称。その姿は、カーディアスが所有していたタペストリー「貴婦人と一角獣」に描かれた、貴婦人の傍らで神獣ユニコーンと対をなす猛獣ライオンをデザインモチーフにしており、ユニコーンを模した純白の装甲を持つ1号機とは対照的に、漆黒の装甲を持ち禍々しい雰囲気を漂わせる。

1号機同様NT-Dを搭載しているが、全身の装甲色が黒、サイコフレームの発光色が金(1号機同様、最大共振時は発光色が緑に変化し、全身に虹色のオーラを纏う)、La+を搭載していない点が相違している。頭部アンテナは何本かの金色の角が一列に並ぶ鶏冠もしくは黒馬の立った鬣状となっており、フェイスカバーの顎部には牙のような形状が見て取れる。頭部アンテナはデストロイモード時に、デザインモチーフであるライオンの鬣を模した形状となる。1号機で得られた空間機動データが反映されているため、大気圏内での機動性は1号機を上回る。

1号機と空中戦を繰り広げた後、マリーダが錯乱状態に陥ったことで機能停止し、デルタプラスを破壊されたリディによって回収され、バンシィ・ノルンに改修された上で、リディの専用機となった。

 

NT-Dシステム

本機体を「ユニコーンモード」から、ガンダムの姿である「デストロイモード」へと“変身”させる際に発動する特殊管制システム。1号機の開発に関わった技術者に対しては「ニュータイプ・ドライブ」の略であると説明されているが、本来の意味は「ニュータイプ・デストロイヤー」、すなわちニュータイプを抹殺するシステムとして設計されたものである。ネオ・ジオン残党軍「袖付き」の首魁フル・フロンタルこれは、ジオン共和国初代首相ジオン・ズム・ダイクンが提唱した「ニュータイプ論」を根絶する=ジオンの存在そのものを根絶するためのシステムであるという。ただし、1号機のシステムは追加プログラム「La+ラプラス)」によって発動条件が変更されているため、アナハイム・エレクトロニクスの重役でありバナージの異母兄であるアルベルト・ビストはこれを、もはや「ニュータイプ・デストロイヤー」とは呼べない「ニュータイプ・ドライブ」と呼ぶべき亜流のシステムであると評している。

本来の「ニュータイプ・デストロイヤー」としてのシステムの発動条件は、額のブレードアンテナをサイコフレームと連動させ、敵のニュータイプパイロット、あるいは人工的にニュータイプ能力を付加された強化人間パイロットの存在を感知させること。実戦では、強化人間のマリーダ・クルスやフロンタルなどとの戦闘時にシステムが発動する。ただし1号機は機体の外部だけではなくパイロットの感応波も走査するよう仕様変更がされており、本機のパイロットがニュータイプであれば、システムに操縦している自分自身を感知させることによってある程度任意で発動させることも可能となっている。なお原作小説では、この仕様変更は1号機のみであるとされているが、アニメ版では、2号機バンシィに新たなシステムを搭載したバンシィ・ノルンも、操縦者のパイロットの感応波を拾ってNT-Dを発動させる描写がある。

シナンジュから継承された、パイロットの脳内操縦イメージを思考波として機体内部のサイコフレームに感受させ、機体の挙動へ直接反映させるサイコミュ思考操縦システム「インテンション・オートマチック・システム」によって、通常の手動のみの操縦を凌駕する反応速度と動作精度を実現している。このシステムは敵機パイロットの思考波も傍受できるため、敵の行動を先読みして攻撃できる。パイロットの反応が間に合わない緊急事態が発生した場合、機体自身が独自に行動し対処することもあり、機体を制することができなければサイコミュの逆流によって「マシーンに呑まれる」と形容されるような、パイロットがNT-Dシステムに意思を支配されるまま処理装置の一部となって戦い続けるという危険な状態に陥ってしまう。また、インテンション・オートマチック・システムによる機体とパイロットの交感状態が限界を超えた域にまで達すると、パイロットの思考のまま自身の身体のように機体を制御できるまでに到る。だがこの域まで達した状態で機体が損傷を受けると、その損傷のイメージまでパイロットにダイレクトにフィードバックされるようになってしまうという危険性もある。デストロイモード時の機動性は瞬間移動と見紛うほど圧倒的なもので、ニュータイプや強化人間でも視認はおろか気配を察知することすらできない。その際の加速は20Gに達しており、まるで分身しているかのような機体の残像を発生させる。これは、コクピットに搭載されているモニターがMSのカメラでとらえた映像を処理し、モニター上に投影するまでに要する時間よりも高速でユニコーンガンダムが移動しているが故に発生する現象である。

ただし、20メートル級MSが人間と同様の動作をした場合、発生する加速度(G負荷)によるパイロットの肉体的負荷は殺人的なレベルとなる。尚且つ上記のインテンション・オートマチック・システム制御のサイコミュによる精神的負荷も考慮すると、システムの稼働限界時間は約5分程度であり、リミッターが設定されたユニコーンモードの存在理由もこの点にある。パイロットへのG負荷を緩和するために、専用のパイロットスーツには「DDS(ドラッグ・デリバリー・システム)」と呼ばれる対G負荷用薬剤投与システムが搭載されており、パイロットに薬剤を投与することで体内の血液循環を活性化して、Gによる循環の停滞を抑える役割を持っている。インテンション・オートマチック・システムによる機体とパイロットとの同期性の向上のために、専用のパイロットスーツのヘルメットには、内部フレームにサイコフレームが採用されており、またΖガンダムのパイロットのヘルメットにも搭載されていたバイオセンサーシステムも組み込んでいる。このヘルメットの後頭部には「NT New type device」と記載され、専用の認識コードで管理されていた。

システム発動中は、サイコ・フィールドを掌から放出し、敵機のサイコミュ兵器のコントロール制御を奪い、自機の兵装として使用したり、敵機体を一時的に操縦不能にする「サイコミュ・ジャック」が使用可能。有効範囲は不明だが、当機体は極めて高い演算処理能力を誇っており、その能力は量子コンピューターと同等である。なおアニメ版にてデストロイモードへ移行する際、クシャトリヤのファンネルより放たれたビームを、自身を中心とした球状の力場を展開しビームを歪曲させるシーンがある。だが、常にこの力場を展開している訳ではないようで、デストロイモード時にファンネルより放たれたビームに被弾するシーンもある。

操縦補助の他にも、開発側が意図していなかった機能として、乗り手の意思を汲み取るこのシステムを搭載する「UC計画」によって誕生した3機(ユニコーン、バンシィ、シナンジュ )は、パイロットのニュータイプ能力に呼応してサイコフレームが最大共振すると、第二次ネオ・ジオン抗争時のνガンダムと同様に、乗り手の意思を叶えるべく、機体から虹色の光の力場「サイコ・フィールド」を発する。小説版のユニコーンとシナンジュの最終決戦では、対峙する2機から放たれる虹色のサイコ・フィールドのぶつかり合いによって、サイコフレームを搭載していないMSでは介入不可能なほどの力場を発生させるなど、超常的な戦闘を繰り広げ、他のMSとは一線を画する能力をみせている。また作品終盤では、ユニコーンとバンシィの2機で協力して、人類最強クラスの破壊兵器コロニーレーザーの光線をも相殺してしまうほどのサイコ・フィールドを発生させるまでに到っている。

本システムと開発の目的(ニュータイプ駆逐)が類似したシステムとして、一年戦争期にフラナガン機関出身の研究者クルスト・モーゼスが開発した「EXAMシステム」が存在するが、EXAMシステムはオールドタイプの搭乗を、NT-Dは強化人間の搭乗を想定して開発されているところに相違点がある。加えてクルスト博士は連邦・ジオンの区別に特別こだわっておらず、あくまでもニュータイプ自体の殲滅を最終目標としてEXAMシステムを設計していた。 また、ユニコーンガンダムの開発要求仕様書には、連邦軍側からの担当者の欄に「担当者:技術開発本部 アルフ・カムラ大佐」という名が記載されており、この名は、一年戦争時にEXAMシステムを搭載したMSブルーディスティニーの担当技術士官であったアルフ・カムラ大尉と同じ名前である。

 

次号、第20号RX-160S-2バイアランカスタム2号機/セネラル・レビル隊のMS

5月25日、ブログにて公開!

 

ラインナップ

第9号RGM-89Sスターク・ジェガン/AMS-129キラ・ズール

第10号RGZ-95リゼル(ディフェンサーdユニット)/AMS-129キラ・ズール(アンジェロ・ザウパー専用機)

第11号NZ-666クシャトリヤ/プロト・スターク・ジェガン

第12号AMS-129キラ・ズール(親衛隊機)/RGM-89DEW EWACジェガン

第13号MSN-06シナンジュ/MSN-06Sシナンジュ・スタイン

第14号RGM-96Xジェスタ/RGM-89ジェガン(エコーズ仕様)

第15号MSN-001A1デルタプラス/RX-160Sバライアン・カスタム

第16号AMS-101SガルスS/MS-08TX/Sイフリード・ジュナイト

第17号AMS-129Mゼー・ズール/AMX-107Rリバウ

第18号AMA-Xシャンブロ/MS-06LザクⅠスナイパータイプ

第19号RX-0ユニコーンガンダム/RX-0 2号機バンシィ

第20号RX-160S-2バイアランカスタム2号機/セネラル・レビル隊のMS

第21号MSN-001デルタガンダム/FD-03グスタフ・カール

第22号YAMS-130クラーゲ・ズール/AMS-119ギラ・ドーガ(フル・フロンタル専用機)

第23号YAMS-132ローゼン・ズール/AMX-101Eシュツルム・ガルス

第24号RX-0フルアーマー・ユニコーン・ガンダム/NZ-666クシャトリヤ・リベヤード

第25号ARX-014シルヴァ・バレト/AMS-129ギラ・ズール(ネェル・アーガマ鹵獲機)

第26号MSZ-006A1ZプラスA1型/ブランダムール隊のMS

第27号NZ-999ネオ・ジオング/RX-0 3号機フェネクス

以下続刊