ADVANCEDCENTURY0089・・。
ソネル軍とガルド軍との対決である「大祖戦争」。その中で幾度も知れぬ最大規模の戦争である。
その中でソネルのTSは着々と新たな計画を進んでいくが、その一方で圧倒的な力を誇るガルド軍に追い越される。
A.C.0090、AST-35は実戦を投入、ここで機甲兵団に編成し、そのβ宙域惑星に位置するガルド軍の要塞を攻略する作戦であった。
A.C0090年8月5日、オデッサの戦いで、ソネル軍とガルド軍と衝突。しかし、ガルド軍は圧倒的な戦力により、ソネル軍は消耗しつつ、今は壊滅寸前で会った。
「何をもたもたしている!早く進撃してきたガルド軍を撃て!」
「でも!相手は数が多すぎて、こちらにはいくら倒してもきりがありません!」
「ちっ!ここで死守するしか!」
すると高角砲の爆発音が響き渡る。
「なっ!なんだ!」
「高角砲だ!ガルド軍砲撃隊の攻撃が始まったんだよ!このままではまずい!早く引き返すぞ!」
「はっ・・・はっ!」
「待ってください!」
「今度は何!?」
「ソネル軍の兵士がまだあの中に!」
「まったく!あのバカったら!どうしてきちんと命令しないんだ!おい!お前!こいつらを連れてってやれ!」
「でも!」
「いいから!」
「・・・わかった・・・」
その頃ガルド軍は、砲撃部隊のおかげで、ソネル包囲網を破り、勝利を確信するエース「ワンダー」の高笑いが鳴る。
「はははははっ!ソネル包囲網が破られたぞ!このまま進撃を続けえええ!」
「包囲網を破った!敵はどこだ?」
進撃を続ける中で、たった一人の中尉があった。その名前は「リバース・シュラット」。
「ん?レーダー反応に4つとも!これはチャンスだ!これで倒せばあともう少しで!」
すると消耗が迫るソネル軍の一般兵の機銃をもって攻撃してきた!
「なっ!なんだ!小さな弾丸の雨は!」
「あれだ!あれを仕掛けるつもりだな?」
「このマシンガンで木っ端みじんにしてやるぜ!!」
するとガルド軍のマシンガンの攻撃で次々とやられていく兵士たち。
リバースが見ると、次々とやられる兵士の死体を見て、手が震えていた。
もしかして、恐怖が染めようと感じていた。
「おい!リバース!何をもたもたしている!さっさと攻撃を続けろ!」
「・・あっ!わかりました!」
その頃、重傷を負っている兵士を救助するスモラは
「おい!大丈夫か?」
「ああ!でも!足首がけがをしている!」
「それはそうだったな!俺が助けてやる!ほら!ダッコしな!」
「ありがとよ!」
そして!スモラに一人の救助を求めて成功しつつあった。
「何をしているんだ!早くしてくれ!もう攻撃に巻き込まれそうだ!」
「ん?あれはソネル師団じゃないか!おおい!兵士がけがをしている!誰かいないか!」
「おっ!おい!あれはなんだ!スモラじゃないか!でも!なんでTSに乗っているはずなのに?」
「こいつがけがをしているんだ!すぐに搬送して野生病院へ!」
「ああっ!こいつ!足首にけがをしている!わかった!すぐに搬送する!それまで早くいって!」
「わかった!」
そしてTSの元へ急ごうとしたその時、ガルド軍砲撃部隊の攻撃により、師団と十勝する兵士は爆風に巻き込まれた。
その爆発音に驚くスモラは、後ろを向いて、師団や兵士が死んでいるのを見た。
「・・・・・・・」
「何をもたもたしている!戦力はもう限界だ!撤退するぞ!」
「えっ!?どうしてですか?オデッサ作戦から進行するはずだったのに?」
「早く後退するぞ!これは命令だ!」
「・・・・・わかった!すぐに乗ります!」
すぐにスモラはTSに乗って、祖の戦場か離脱を試み始めた。
「オデッサは落ちたな・・・・」
「はいっ!」
「はははははっ!!見たか!ソネル軍が逃げられたぞ!思い知ったか!」
「これでソネル軍が撤退したようだな!これでオデッサはこれで我々のものだ!」
「・・・・・!」
ガルド軍とソネル軍とのオデッサの戦いは、圧倒的なガルド軍に勝利し、ソネル軍は撤退し始めた。
ソネル軍はまるで敗走のように撤退する。
今は、第9軍では
「バカ者が!!」
「うっ!」
カトロフ司令官の腕に殴られるスモラ。
カトロフの指示が聞こえないことにより、命令違反を犯したのだった。
「オデッサの戦いの中で、一人の兵士が助けられるとは!これは命令違反だ!わかってるか!」
「・・・・はい・・・・」
「返事が聞こえないぞ!もっと返事しろ!」
「はいっ!!!」
すると第9軍の隊長が駆け付けてきた。
「まて!俺が一人の兵士が助けを呼びに行ったんだ!」
「なんだって?」
「今は、戦うよりも、助ける方がいいじゃないですか!」
「そんなわけあるか!いくら何でも死んでいく兵士がそれでもお前は困っている人を助けるただの助けヤロウだ!」
「わかっている!」
「お前ら!こいつらを連れてってやれ!」
2人の兵士を拘束しつつ、MIG-23ヘリポートを連行させた。
それを見てスモラは
「・・・・・」
その頃、T-35編成部隊は大戦当時、ガルド軍の対策として活躍を見せたが、圧倒的な力を前に、なすすべもなく、機甲団の戦力が消耗しつつあった。
「オイ大丈夫か?ずっとゲロゲロしているのに!」
「だって、食欲がないんだよ!それにTSに乗るのに激しくなるとこうなるんだよ!」
「ねえ!誰か一人の兵士がドアを開けたよ!」
「えっ?何が?」
「おい!おい!おい!一匹の臆病どもか?」
「いいえ!中尉だと思うよ!」
「中尉?」
するとドアを開けえると、スモラの姿があった。
「あ・・・あの・・・初めまして・・・僕はスモラ・・・。ソネル士官学校から卒業してからほんの3か月で・・・・」
「へえ!こいつがガキだと思えるが!士官学校で卒業したのか!」
「これで全員揃ったね!」
「えっ?もうそろったの?」
「うん!第35機甲兵団の結成!だよ!」
第35機甲兵団の結成より人生を変えるスモラ・・・。しかし、その戦いはまだこれからだった・・・・。
to be continued