やっと「和室」
前回から引き続き、ようやく完成した和室をご紹介します。
新築当初から、物置部屋として使っていた部屋。2年という歳月を経て、壁を塗り終え、畳を敷き、本物の「和室」へと変身しました!
待ちに待った畳の納品、施工の当日。
部屋を片付け、きれいになった床に、畳を敷いてもらいます。
畳屋さんに聞くと、ちゃんと敷く順番があるんですって。
見ると畳の裏に番号がふってありました。
新品の畳は湿気があるということ。
なじむまで数ヶ月かかること。
畳の特徴や、琉球畳の作られ方など、畳屋さんには作業中にもかかわらず、色々とお話をお伺いしました。
どれも初めて知るような事だったので、とても参考になりました^^
こうして完成したのが…
市松模様が浮かび上がっているように見えるのが分かりますでしょうか?
これは、「縦置き」と「横置き」で色が変わって見える特性を利用した畳の敷き方で、「市松敷き」ともいうそうです。
新品の畳は、踏み心地もやわらかく、まだ馴染んでいないな~という感じがしますが、それもまた味わい。
イグサの香りも良く、ゴロンと横になってみたり、座ってみたりすると、本当~に和室ってホッとしますね。
そして、丸い窓のところには、少し寂しかったので庭から取った椿と夏みかんを生けました。夏みかんがやたらと大きく、重く、どう見てもアンバランスな生け方ですが、まぁヨシ^^;
夜はさっそく、和室にお布団を敷いて寝てみました(笑)。
この和室は、我が家の中の、なんとも言えない幸せな空間です^^