世界にひとつ オリジナルの家具
今日はですね、オススメの家具職人をご紹介しようと思います。
とっても安価でオーダー出来て、世界にひとつだけのオリジナル作品を制作してくれるんですよ。
しかもね、その職人さん、自宅まで来てくれちゃうの^^
ちゃんと、お部屋の大きさを測って、好みを聞いた上で、自身のアイデアを盛り込んで作るんです。
このゴールデンウィーク、お忙しいところをお願いして、我が家に,来てもらうことにしました。
なんつって。
ぷぷぷぷぷっ。
その家具職人とは、southwindの旦那でございました(笑)。
家を建てる前から、どんなインテリアにしようとか、新居にはこんな家具が欲しいとか、色々考えを膨らませて、いくつかお店を見たり、カタログを眺めたりもしました。一番欲しかったのは、海を眺めるリビングに置く大きなソファー。
ゴージャスな革張りのソファー、素敵だわ~♪
味のあるアンティーク、やっぱりいいわねぇ~♪
ナチュラル調の木のソファー、かわいいね~♪
あれこれ新居に置いた姿を想像する日々…。
だ・け・ど。
インテリアにお金をまわすほど、潤沢な予算がなかった私たち(笑)。最終的に、諦めたり、後回しにするアイテムって結構多かったんです。ソファーもそのひとつ。
「ねぇねぇ、この際だから、ソファーも手作りしちゃおうか?」
と夫に言った一言。
夫には、
「アンタ、ソファーくらい作れんでしょ?」
と、脅しに聞こえたらしいです(爆)。
ホームセンターで、木材を揃えました。
お安い木材を選んで、なんとお値段1万円ほど^^
作業開始♪
設計図はありません。
今回は、事前に家具のカタログを見ながら、簡単なスケッチ画だけおこしたようです。
家具職人、黙々と作業を続けます。
苦労するのは、歪みなく、高さを均等にして組み上げる作業。
どんなに細かく採寸しながら作っても、目には見えない分からない歪みってあるんです。ガタつきのない家具を作るのって、本当に難しいそうです。
電動ドリルで穴を開け、ネジで留めていくのですが、この穴を埋めるにも、ちょっとした工夫が必要。
板をくり貫いて…
ネジ留めした穴に差込み…
ノミで余分な分をカット!
そして仕上げに…
電動のヤスリ(サンダー)で磨きあげれば、ほとんどネジ穴は分からない状態になります。
こんな技、どこで覚えたのか夫に聞いても、ニヤニヤ。
聞き出したら、どうやら、家を建築中、大工さんの作業を見て覚えたのだそう。
これにはチョット感心。
だって、よく、技術は盗め、習うより慣れろ、って言うでしょう?
ふ~ん。なるほどねぇ…。
こうして出来上がった、ナチュラル素材の木製ソファー。海辺の我が家のイメージにピッタリ…かな?
幅は190センチほどあり、ゆうゆう3人は座れます。
ここに、あとは私がつくったクッションを置いたら出来上がり。
なんだけど…いつ作るんだ?どうやって作るんだ?(汗)
思いのほか、安価で出来てしまった手作りソファー。
そりゃあ、一流と呼ばれる家具職人が作ったわけではありません。そういった高価なものには、それなりの理由があるってことぐらい、私たちだって知っています。
材質、耐久性、それを作りあげる職人の腕と技術…。
それらをお金で買うことが出来るのも「豊かさ」でしょう。
だけど、「豊かさ」って、お金で買えない、ということも、私たちは知っています。
だから、これは、価格だけでは語れない、自慢のソファーかな^^