プロレスも体育系ももう断絶だ! | サウス・マーシャル・アーツ・クラブ(エイシャ身体文化アカデミー)のブログ

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気持ちよく生きるためのライフスタイルとしての南派拳法(カンフー)蔡李佛拳とエスクリマ(フィリピン武術)ラプンティ・アルニス・デ・アバニコを横浜、湘南、都内で練習しています。オンライン・レッスン一か月@10000で行っております。
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 もう、プロレスとは絶縁だ!!

 私は身体がデカい方です。

 またその中でも、身体の調整をする専門家にも「完全にプロレスラーの身体ですねえ」と言われるくらい、タイプとしてそちら側のルックスをしています。

 ですので、プロレスラー的なかっこよさにファッションやイメージを合わせてゆくことが多かったのです。

 プロレスラーはかっこいい。

 そう思っていました。

 しかし。

 あの都知事選でのアイツらのざまときたら。

 デカくて粗暴で権力に弱いとか、もうこの世に存在していて良い物であるとは考えるのが難しい。

 思えば昔から、プロレスやプロレスファンというのはポピュリズムの塊でした。

 わかっていてのあえての大人の趣味だとされてもいたのですが、結局はそうではありませんでした。

 ロリコンもオタク趣味も、昔は「あえての趣味でやっていて、本当にそこに重心をかけているのではなくて距離を取って楽しんでいる」という前提がありました。

 が、実際には全体重ぶんがけ前のめりの、まったく大人のスタンスなど存在していない人達の言い訳だったのではないかという気がし始めています。残念ですが。

 あえて右翼の物まねをしていたお笑い芸人も、実際に右翼になってしまいました。

 エンターテインメントでやっていたはずの都市伝説芸人も、陰謀論から政治を扇動する工作員になり、ムーも政権とべったりの愚民化政策装置となりました。

 あまりに多くのエンターテイナーが、単なる権力のクンクン連中、幇間風情になっています。

 挙句の果てには、元オリンピアが「選挙なんかよりも陸上大会だ」と言い出して、投票率を落とそうとしていました。

 彼もまた、政権右翼のオリンピック体育派閥の幇間です。

 だったらもう、オリンピックなんてやらなくていい。

 体育会系もオタクも、本質的には同じ大衆であるという絶望感で途方に暮れています。