Pちゃんというマレーシア出身のUQ薬学部2年生がいる。
彼女は以前の記事でも少し触れた通り彼女はマルチリンガル。
英語はネイティブで、広東語、北京語、福建語、もちろんマレー語も話せるらしい。
北京語(マンダリン)が話せるスタッフは本当にありがたい。
Pちゃんは働き者とは言えないけど、ポジティブな感じでいい子だなと思う。
薄ら気取ってない感じもすごくいいなと思うし。
きっといい薬剤師になれるだろうなぁ、なんて。
Pちゃんはパートタイムで学生をしている。
D山くんもUQ薬学部2年生で、パートタイムと言っている。
つまり二人は完全に「同級生」ってやつだよね。
以前も話した通り、薬学部の学生なんかそんなに数多くないし、違う薬局にいても同じ学校だったら割と繋がってる。
とにかく狭い世界なのだ。
D山くん、私にはQUTに行ってると言ったけど、他の人にはUQと言っているらしい。
で、PちゃんにもUQと言っているよう。
そしてある時Pちゃんに
「D山くんも2年生って言ってたよね…彼どこの学校行ってるって言ってた?」と訊いたら、Pちゃんが、
「っていうか…実はちょっとその事で興味深い事があるんだよね。彼UQ薬学部2年生でパートタイムって言ってるんだけどさ、私も全く同じじゃん?でも、私、彼のこと一回も見たことないの。必須教科でだったら絶対に教室で会うはずなのに一回もないし、名前すら見たことない。しかも私の周りもだーれも聞いたことないって、彼のこと。」
うわわわわわ。
だいぶチェックメイトな感じじゃね?
そしてPちゃんはさらに続けた。
「だからこないだ一緒のシフトだった時、『受けてる必須教科の名前は?先生誰?』って聞いてみたんだよね。そしたら彼『忘れちゃった』って言ってたんだよ?!それは普通絶対あり得ないから!」
…うわぁ、とうとう来たなコレって感じだった。
だからPちゃんはもうすでに彼がUQの学生なんかじゃない事は気づいていたし、確信というか、もうコレ完全に証拠持ってると言ってもいいよね?!
だけど、まーーーーだ彼はうちの店で「薬学部2年生」として働いてんのよ。
ところで、今の時期は試験シーズン真っ盛り。
Pちゃんを始め、みんながっつり試験期間休み取ってるので、私はエクストラで働くことを余儀なくされてる。
さぁて、ここで試験期間中のシフトを公開することにしよう。
丸で囲ってある上の方のがUQ薬学部でパートタイムの2年生をやってるPちゃんのシフト。
下の方が同じくUQ薬学部もしくはQUT薬学部でパートタイムの2年生をやっているD山くんのシフト。
見えるかなー?ちっちゃいPとD。
もうさ、UQ薬学部2年生だとしたら、最初っから全然違うじゃんね。
なんとD山くん、この期間休むどころかがっつりシフト入ってるし、テスト休み1日だけ!!!
もうこーーーーんなにバレバレなのに、何にもお咎め等々なし!
うわぁって思う。
ホントにこんなの言ったもん勝ちじゃんね。
履歴書なんか盛ったもん勝ちっていうリアルな証明でもあるよね。
だけどここまでバレバレなのにまだ彼を薬学生扱いしてるし、結局処方箋カウンターの補助もやらせてる。
これに一番ムカついてるのはお局さんを始め、ちゃんと薬学部に行ってる学生さんたちもだったりする。
今後どうなっていくのかね?
D山くんに関しては細かいネタが色々ありすぎて、もう本当に書ききれない。
とりあえず、今まではD山くんという人に触れてきた。
今後もちょこちょこ彼の話題は出てくると思う。
っていうか、ぶっちゃけ辞めてくんねーかなー?と思ってる。
ごめんだけど。
アイツと一緒に働きたくない。