みなさまどうもお久しぶりです。

っていうか、覚えてるかなー??私が以前一緒に働いてた例の偽薬学生の話。





二人いたんだけどひとりはD山くん。

私の夫「D猫」さんと同じ名前で、その彼はコロナの制限が終わった後もいつもマスクをしていて、でもそのマスクの縁からは美しいマッターホルンのようなツンととんがった鼻が出ていたので「D山くん」とこのブログでは名付けていた。


彼は私以外のみんなにUQ薬学部に通ってると言ってたのに、私にはQUTと答えたり、うちの店を辞めた後フルタイムで政府関係のどこかのITの仕事をすることになった…とか、まぁそんな感じのやつだった。


彼がいうUQ薬学部の同じ学年のPちゃんは彼を見たことなかったし、名前も聞いたことないと。


まぁ…だからちょっと怪しいよね。


そしてその後、E山さんが入って来たわけだ。

E山さんは面接の時から様子がおかしかった。


その時面接を担当したエリアマネージャーはひどい風邪を引いていたらしく、店内のPCでオンライン面接をしていたので、面接の様子が少し見れたわけなんだけど、E山さんは処方箋エリア内の、ちょっと高い位置にある画面を睨みつけるように、しかも頬に片肘をつきながら対応していた。


…ねぇだろ、あんなの。


って思ったらなんと、受かってしまったのだ。


しかも当時の薬剤師マネージャー大のお気に入りという事で。


もちろん、入ってからの彼女も色々やばかった。


彼女は「私、重度のADHDで酷い鬱もあるから」と、聞いてもいないのに突然、Pちゃんに仄めかしたのだそう。


実際その薬もうちの薬局から受け取っていたし、ADHDの薬はまずは精神科医に行ってからじゃないと処方箋が貰えないので、オンラインドクターから適当に処方箋を貰えるような代物ではない。


だから昨今日本で言われてるような「ファッションADHD」とかではない。


彼女はマネージャーでもないのにマネージャーかのような振る舞いをしていて、お局とも怒鳴り合いの喧嘩とかよくやってた。


遅刻も病欠も多くて、その度こっちの負担も増えるからしんどかった。

そしてその時のマネージャーもちょっと変わった人だったんだけど、このコンビがまた最悪だったんだな。


マネージャー自身もADHDだそうで、これもこっちが聞いたわけじゃないんだけど、自分で普通にサラッと言ってたので知った話。


このコンビがどう最悪だったかというと、とにかくおしゃべりが止まらない二人で、二人とも常にオーバードライブ状態になってた。


周りの事とか考えず異様に盛り上がるからみんな引いてたし、仕事そっちのけだったので迷惑だった。


でも、そのマネージャーは辞め、マレーシア人の女性マネージャーがやって来たんだけど、彼女はE山ちゃんに対してかなり厳しかったので、E山ちゃんはシフトを減らす事になった。


しかしE山ちゃんは卒業間近ということもあったし、うちの薬局のメリットである病院勤務へのコネクションがあるため、こんな事があっても辞めなかったし、会社のクビには出来なかったので、マジでこの時期が一番しんどかった。


そんな問題だらけの彼女も無事卒業し、うちの系列の病院でインターンをすることになった。


まぁ…だからニセ薬学生ではなかった。

インターンになるにも一応それなりのバックグラウンドチェックと、オーストラリアの専門機関に登録等々はしなきゃいけないらしいので。


しかしとにかく苦学生だったようで、毎日のように働いてたし、100ドルほどのファーストエイドコースもお金が出せないと言っていたらしい。


んで、その後の彼女の話。


っていうかちょっとその前に、まず私の近況を話すと、私は以前勤めていたシティーの中のあの薬局を離れ、今は系列病院の薬局で前出の薬学生Pちゃんと一緒に働いてる。


あの時1年生だったPちゃんも立派に卒業し、今は病院でインターン薬剤師として働いている。

彼女が白衣を着てきた日、流石にウルッとしちゃったよ。


そのPちゃんが院内の他の薬剤師から聞いた話を教えてくれた。


E山さん、なんとインターンの最終試験落ちたらしい。


インターンの最終試験はインターンから正式の薬剤師に上るための試験で、それに落ちたらもう一回インターンをやる。


それに受からなければ、永遠に薬剤師にはなれない。


まぁ薬剤師で「なんでこんな奴が?」と思える人はいっぱい出会ってきたけど、ちゃんとそういう難しい試験があるんだなということで、一応安心はした。


試験に落ちたE山さん、もう一年そこの病院でインターンやるの?って思ったら、最新情報によると、クビになったらしい…


パーマネントで働いてるのにクビってなかなかないよ?この国。


なんか相当勤務態度がやばかったらしく、マネージャーとのパフォーマンスレビューの時に「五年後の展望」とかっていう質問で


「あと五年も生きていたくない。今すぐこの世から消えたい」とか言ったらしい。


っていうか、なんでそんな噂がこんなふうに普通に流れるのかな?って今思ったけどね。キョロキョロ


しかもE山さん車の中で寝泊まりしててホームレスのような状態だったらしい。

今は他の薬剤師と一緒に暮らしてるそうなんだけど…


まぁ、私はそれを聞いてわーおって言ったけど、そこまで心底びっくりもしなかった。


心の中で「…でしょうね。」って思うところはあった。


系列とは言え、病院の薬局に就職出来たわけだし、あんな感じでも学歴さえあればそうやってやっていけちゃうもんなのかな?と思ったもんだけど、やっぱり色々なことが追いつけていなかったっぽい。


なんかね、全然ザマァみたいなのは思ってないんだよね。

散々彼女の振る舞いでこっちの精神削られたけど。


ただ、なんでそうなっちゃうのかなー?って。

私自身も社会的に見たらそんなにちゃんとはしてないと思うけどさ。


なんか勿体無いなぁって思う。


とりあえず薬学部卒業っていうのはもう出来たんだから、彼女は薬剤師の職業に拘らず、なんか自分の生きていけるような道を選んだらいいんじゃないかなって思った。


まぁもう2度と会いたくはないけど、病気とかに負けないで、頑張ってほしいなとは思ってる。