日曜は朝の7時からニューファームパークへ行き、いつも通ってるヨガスタジオのクリスマスパーティーに参加してきた。



だいたい2-30人いたかな?



まずは川沿いに陣取って、そこでビクラムヨガをやった。キョロキョロ



ビクラムヨガは、40度の室温と40度の湿度の中で90分間、26のポーズと2種類の呼吸をするヨガ。



それを外でやるっつーのは邪道かも知れないけど、外でヨガをやること自体が初めてで、なんか新鮮だったし清々しかった。



いつもはダンススタジオみたいに鏡があって、絶対鏡を見てやるヨガなんだけど、それがないから難しく感じた面もあった。



バランスを取るためにもっとコアに意識がいくのと、鏡に映る自分の、その時見るべきでない場所(例えば必死こいてる顔とか)他の人に意識がいくこともないから、却って集中できるように思えた。


スタジオでやる時とも、家でやった時とも、全然違う感覚でヨガをした。



木陰が日の上昇でずれて行き、後半は強い日差しを浴びることになったけど、心地よい風が吹いて、普段は見上げても天井しか見えないけどそこに真っ青なオーストラリアの空があって、外でやるのいいなぁなんて思ってた。


だけど途中で足の甲をアリに刺されたみたいで、コレがすっごい痛かった。


チクンと来た感じはなかったな。


ふと気づいて、どこかに強く擦りつけたのか?と思った。


気づいたらヒリヒリしてて、そのヒリヒリ感が時間ごとに強くなっていった。
唐辛子を擦り込んだみたいな痛さだった。



蚊に刺されたような膨らみがあって、特に大きく腫れ上がったりはしてないけど、患部が小さい割には結構痛かった。



ヨガ後はクリスマスパーティー。



でも足が結構痛いから、スタジオオーナーのシェリーに、そんなわけで今日は帰るねーっ言ったら


「なんもそんな!居たらいいじゃない!アリに噛まれたの?氷で冷やせばいいのよ!」


って事で、エスキーの中に入ってた氷を拝借。



手ぬぐいに包んで足を冷やした。


確かに冷やすと少し楽になった。


久々にドS先生夫婦も4人の子供と一緒に来ていて、最近どうなのー?なんて軽い近況をちょろっと話した。

ドS先生は完全にビクラムヨガから離れたわけではなく、教えるのを今のところはやめていると言っていた。



なんでかというのは詳しく聞いてないけど、ライセンスとかそっち系の問題なのかな?



ものすごい熱心なビクラムヨガの信者とも思えるような人がそんなにあっさりビクラムヨガから遠ざかるのか?とずっと不可解に思ってたけど、とりあえずクラスは受けてるみたいでよかった。


それにしてもドS先生の一番下の娘がつい最近お腹から出てきたように思ってたのに、もう2歳だよって言われてショックだった。



私、どんだけ真面目にヨガ通ってないんだろう?



パーティーにいた人はみんなスタジオで見たことのある顔ぶればかりだったけど、ヨガの時ってあまり喋らないから、4年通っててもお互いの名前を知らない人の方が多い。


先生とさえもあまりじっくり話す機会はない。


何せクラス終わったらぐったぐたでさっさと帰りたいしね。


だからいつかこのスタジオでこういうパーティーがあったら絶対参加しようと思ってたけど、色々な人と色々な事を話す機会が出来てホントに参加して良かったと思う。




まぁそれにしても英語が出て来ない出て来ない。キョロキョロ



7年前にオーストラリアに来た時に逆戻りしたんじゃないかって思えるくらいだったよ。



家はホントに日本語ばかり。
たまに意識して英語話すけど、なんかすぐ戻っちゃうんだよね。
おかげでD猫の日本語がどんどん上手くなってると思う。



このクリスマスパーティーは持ち寄りだった。
と言うのをその朝に知ったんだけど。



朝だったし、ヨガの人たちのクリスマスパーティーってだけあって、ポテチとかソーセージロールとかは流石になかったな。



有り余るほどにフルーツだらけだったよ。


レインボーのフルーツ串。


よくこういうの考えるよなぁっていつも思う。


味のバランスとかはもう御構い無しで、見た目が可愛いかどうかみたいなね。



日本人ってあんまりこういうことしないよなっていつも思う。



もちろんプロの盛り付け、飾り切りは天下一品だなって思うけど、一般の人がこういう色とりどりのフルーツを使って色々盛り付けるってないよなぁ…。



そんなわけで久々にまともにフルーツ食べた気がする。



スイカってやっぱり美味しいよね。




楽しい時間は過ごしたけど、刺された足がやっぱりなんとも不快な感じで、私は途中でおいとました。


立ち話してた時、先生がすっと一瞬離れて戻ってきたんだけど、


「あのねー私いつも海に行くから、結構そういう虫刺され薬持ってるんだけど、今日に限って持ってなかった。Soovクリームって言うんだけど、知ってる?」


「え?Sudoクリーム?Nappy cream??!」



なんて聞き返してしまった。



私は知らなかったけど、そう言うのがあるって言う事を知れただけでも、いつもと違う人と話す価値ってあるもんだなって思わされた。


それに、私のためにそうしてカバンを見に行ってくれた事もありがたいなと思った。


▼コレらしい。カスタマーレビューがいい。


家に帰ってから徐々にこの刺されたところは落ち着いたけど、これを書いてる今でもまだなんとなく変な感じがするんだよな。


痛いとは言えないけど、トラウマになってるような感じ?


まぁまぁ腫れたからちょっと怖かったけど、うとうとしてるうちに落ち着いててよかった。



今までの人生で一番朝早い忘年会だったけど、行ってきて良かったと思う。



話すことで親近感沸くこともあれば、逆のこともあるけど、大概は前者だと思う。


私は変態だから引かれることが多いけどね。キョロキョロ



誰かの名前を知るとか自分の名前を知ってもらうとか、そう言うことってなんかすごい人間社会だなぁと感じるんだよね。


人の尊厳とは?みたいなことを思う。


沢山の人とすれ違う毎日の中で、その人の名前と顔を認識して、挨拶してお互いを呼び合って言葉を交わす事って、なんだかやっぱり縁としては濃いなと思う。



なんかいるべくして私はここにいるんだなと思った。


▲こんなに暑い中まだバラが咲いていた。






▼土曜日にあげたルーティン動画です