以前も書いたカレンさんは、4/24でラストの勤務とのことでみんなでお菓子とか、お決まりのチーズやクラッカーなどを持ち寄り彼女を送り出した。
みんなつい前日まで「いやぁとうとうこの日が…!」みたいにガッツポーズしてたけど、直前になってカレンさんの顔を見て、一同なんか複雑な気分になったみたいで、
「なんかAwkwardだよね。」とか言ってた。
私もここ数日、カレンさんに何か言うべきなのか迷った。
カードにはメッセージも書いたし、彼女が最後の日にちゃんと挨拶すればいいかって事で、本人も特に何も言って来ないし、私からも何も言わないことにした。
どっしりとうちの会社で「権力」を握り、鎮座して、テコでも動きそうになかったカレンさんが何故いきなり辞めることになったか。
社内アンケートの結果からなのか、それともこの3年半の間に蓄積されて来た彼女への苦情の影響からなのか。
まぁ両方だとは思うけど、うちのゼネラルマネージャーが肩を叩いた…というよりはもっと強い感じで「クビにされたくなければ、自分で辞表を書いて、2週間以内に退職しろ。」と言われたとか?!
ウソでしょ?
いや、だったらもっとそうなってもいいはずのパーマネント雇用者、もっといますけど?
でも、パーマネントだから法律上そう簡単には辞めさせられないっていう理由で今でもいるけど。
まぁ、そんな感じで噂にはなってるけど、みんなが私に色々教えてくれる内容はそれぞれ微妙に違うけど、一貫していたのは「強制で辞表を書かされた。」とのことだった。
以前ドラマ、ダウントン・アビーで、
「いいレファレンスを書いてあげるから、今すぐダウントンから出て行きなさい!」と、ミセス・ヒューズがアンビシャスなメイドに言った場面を思い出した。
まぁレジュメという未来に繋がるものに響くから…という最大限の配慮なのかもしれないけど、日本の感覚ではないよなぁ、こういうの。
うちのチームマネージャーのトーニャの指示のもと、カレンさんをうまいこと隔離して、ストックルームでパーティー準備。
みんな「チッ」みたいな顔をすることなく普通に言うことを聞いてやっていた。
カレンへのフェアウェル・ギフトということで、スタッフから小銭でもなんでもいいから…て言って募ってたけど、
「あんな女に私からビタ一文も出す価値はない」とかいう人ばかりでみんな結構酷いなと思った。
何も言わず黙々と準備を進めてる人たちの上っ面な感じ…。
やれやれだなぁ。
良い方に考えれば、せめて最後だからという気持ちでやってるとも言えるけど。
…そう思うことにしよう。
カレンさんがやって来て、このちょっとしたサプライズに感極まって顔が一瞬で紅潮し、目から涙が溢れてた。
こういうの見ると、もらい泣きしそうになっちゃうんだよなぁ。
最後、私が帰る時に改めてカレンさんに挨拶としてハグをしに行った。
“Miss you”とカレンさんが言った時、ちょっとウルっと来た。
自分も苦情を書いた人間の一人として、このカレンさんの退職劇に加担してると思ったら、ちょっと後ろめたくもあった。
後任のマネージャーがこれまた最悪な人で、カレンさんお気に入りの女性スタッフで、2年以上一緒に働いてるけど、皆一同「アンビシャスなB女」と言っている。
(B女のBは勿論、雌犬という意味を持つあの単語です。)
She is just another Karen or even worse!!!
何の為にこうしてカレンを切ったのか意味がわからない。
パワハラでクビにしたマネージャーを呼び戻したり、ホント変な会社だなぁ。
とりあえず、ビザの更新終わるまで辛抱…