現代空手から沖縄空手に転向したころ、
沖縄空手に必要な筋肉が全く動かず、
日々、動かそうと努力していました。
エス隊長ですら常に動かしていたんですよ。
もう随分前の話です。
何時も、何時も、動かし続けているエス隊長。
ある時、電車の中で、
「どうしたの?動いてないじゃない?」
と聞いたら、
「中で動かしてますから」
だってさ。
最初の内は、外から見てわかるぐらい動かしますが、
段々と、さりげなく動かせるようになります。
そして、動かし過ぎたこともありました。
内臓系の激痛だと思ったら、筋骨系の激痛だったわけです。
そしてちょっと思いました。
東京稽古会の会場を確保していただいている、
総合格闘技指導者のエム氏の肩甲骨。
可動域が広く、柔軟性も高い。
と、羨ましがっているだけでなく、
初心に帰って動かすべきでは?
初級者、中級者の頃、
動かない筋肉を、動くように努力し、
癒着した仙腸関節を、関節に戻すべく努力しました。
まだまだ諦めないで、動かす努力をすべきでは?
実際には、老化が進行し、
自然と老人体型に戻ろうとする駄目な肉体に抗い、
朝起きると固まってしまっている身体をなんとか動かし、
再発しかかっている腰痛を誤魔化し、
高齢者はタイヘンダ!
と思っているのですが。
それでも、少しずつでも前に進まねば、とも思います。
なるべく初心に戻って、肩甲骨と仙腸関節、動かすようにします。
お読みいただき有難うございました。