〈Cさんの実例〉
Cさんからの手紙です。
昨年はいろいろとお世話をいただき、又ご指導いただきありがとうございました。
新年早々、お忙しいところを恐れ入りますがよろしくお願いします。
一月三日より、次男のHが一日中何かをブツブツと言っております。
お金のこととかで不足を申し、テレビを見ていると幻覚もあり大声を出すので毎日イライラさせられます。
私が、一月十日の昼過ぎにスーパーに買い物に行き、そこで意識不明になり救急車で病院に運ばれてしまいました。
胸が苦しくなったときは、常に持っているニトロ(心臓の薬)をその場で口に入れ、いつもはしばらくすると落ち着くのですが、今回は目の前がまっ白くなり分からなくなりました。
しかし、おかげさまで二日間の入院で退院できました。
私は、入院したのは初めてでした。
何か原因があるのでしょうか。
正月早々のことで不安に思いまして、ご多忙中とは存じますがお調べくださいますよう宜しくお願いいたします。
この手紙の返事です。原因は次の通りでした。
〈原因〉
①Hさんの件は、前世の因縁です。
前世で、婚約者がいたのにその人とは結婚せず、別の人と結婚してしまいした。その婚約者は、Hさんに惚(ほ)れていて生涯独身でとおしました。いまだに想いを寄せています。その女の人が憑依しているのです。
UnsplashのJeremy Wong Weddingsが撮影した写真
②Cさんの一月十日の意識不明は、C家の因縁です。
先祖の人が百姓(ひゃくしょう)だったとき、不作が続き食べ物もなくなりました。食うに困った他の百姓は、豊かな百姓のC家に泥棒に入りましたが捕まってしまいました。その悔しさから、逆恨(さかうら)みをしてC家を恨んでいるのです。Cさんの家の先祖は、その泥棒には危害を加えていません。Cさんの家は悪くなくても、逆恨みなどで念を送られると困る原因になります。
〈対策〉
『心の友』誌第二十三号に従って、①と②を十日間ぐらいお詫びしてください。終わったら、この手紙を添えて私に送り返してください。その後、こちらで①と②を善処いたします。
今までは、Cさんのところは全く問題がなくて平穏(へいおん)無事(ぶじ)でした。ここで問題なのは、こちらがいくら正しくても間違った想いの霊がついたり逆恨みで念を送られると、こちらの人間が困ったり苦しむから大変です。霊格が高くなると、このような憑依(ひょうい)や悪霊は防げます。
[解説] 長男が婚約者から逃げた件は、これだけの情報だと何ともいえないといったところです。時代によっては婚約と言っても政略結婚で親同士の約束だったりしますから、本人としては約束した覚えがないから、別に逃げたわけではないという言い分があるかもしれません。
逃げられた女性も気の毒ですが、もしかしたら、気持ちを切り替えていればもっと良い相手が見つかったかもしれません。これも時代によりますし、何とも言えないところです。
百姓の泥棒の件は、これはしょうもない話ですね。逆恨みをしていたとのことですが、このようなことをしている霊は自動的に高級霊の方で対処してほしいのですが、あの世の構造がイマイチわかりません。高級霊の方も可能な限り対処はしているが、全部対処しきれないとかなのでしょうか。そんな訳もないと思いますが。。。
霊格が高ければ防げますと言われても、霊格が高ければそもそも地球には来ないだろうということでどうしたらよいんだとなりますが、私の経験では、神様の仕事を何かしらやっていると、こういう類の霊障は防いでもらえると思います。