今日のお昼頃家電にかかってきた電話。
「フグタマスオさんは?」
マスオさんは怒涛の毎週土曜日出社は突入。
3月末決算の企業が多いので、やむなし。
「不在です。」
先方なんか切迫している様子。
聞けば、マスオさんが先日スーツを買いに行ったお店の方。
「店の名前をお伝えいただければ、要件はお分かりになると思います。お電話をいただきたいとお伝え下さい」
と、丁寧?なる対応。
メールでマスオさんへその旨伝えました。

夕方、マスオさんが帰ってきて、
「頼んだスーツ、生地の在庫が無いんだって。」
へぇ。
「だから返金なんだと。『同じ値段くらいで別の生地があればそれでもいいですよ。』と伝えたんだけど、お店に来てもらわなきゃ、とかなんとか。結局、返金ありきの対応だったんだよね。」

アパレル不況の最中、こちらのお店は、希望退職も実施したと新聞にも出ていた会社さん。
で、この対応?
「この後の対応がどうか?だね。例えば生地のサンプルを送って、こちらの生地はどうか?などあるといいのだけれど。」

うーん🧐。きっと無いだろうなぁ。
あったら希望退職してないよ。
今どき、片道2時間もかけてスーツを買いに行く客なんて珍しい。
でも、そういう希少動物を拾ってほしいなぁ。
「ここのスーツ、イギリス風な感じで気に入ってるんだけどなぁ」。
さぁ、お互いの次、があるかどうか。

サザエなら、2度と行かない。
片道2時間もかけて行ってこの対応なら、残念すぎて悲しい。この時間を捻り出すのにどれだけ苦労したか。
その想像力が働かないお店の人の服は、身につけてもちーとも楽しくない。