「危険なささやき」
(原題:Pour la peau d'un flic)
1981年公開。
日本未公開。
アラン・ドロンが初監督をつとめた私立探偵の物語。
興行収入:$17.8 million。
脚本:アラン・ドロン、クリストファー・フランク
監督:アラン・ドロン
キャスト:
シューカス:アラン・ドロン
シャーロット:アンヌ・パリロー
ヘイマン:ミシェル・オークレール
コッチョーリ長官:ダニエル・チェカルディ
ショーファール長官:ジャン=ピエール・ダラス
カスパー:ザビエル・ドゥプラ
バッハホッファー教授:ジャック・リスパル
プラディエ:ジェラール・エロルド
ジュード:ピエール・ベロ
イザベル・ピゴット:アニック・アレーン
レネー・ムーゾン:パスカル・ロバーツ
ラ・グランド・ソテレル:ミレーユ・ダルク
あらすじ:
元警察官から私立探偵になったシューカスは、失踪した盲目の娘マルトを捜すよう女性に雇われる。
彼はコッチョーリ首席警部の訪問を受け、事件を取り下げるよう勧める。
その直後、女性は殺害された。
秘書のシャーロットの協力を得て、シューカスはさまざまな警察と麻薬密売人が入り混じるインブローリオの糸口を解明しようとする。
調査を続けるシューカスは、プラディエに襲撃される。
その後、彼は殺された女性の建物のふもとでプラディエを発見した。
彼を待っているのは殺し屋のカスパーだ。
二人は銃を突きつけて車でチューカスを誘拐し、運転するよう命じた。
ニシコクマルガラスはそれらを追い払う。
家に戻ったシューカスは、彼を殺しに来たマドリエ長官の罠から逃れる。
シューカスは元警察本部長のパートナーであるヘイマンを見つけるために出発した。
カスパーは今度は彼を見つけ、これらの事件を組織したギャングが彼の秘書を拘束していると告げる。
シューカスはなんとか彼女を解放し、問題が複雑であることを理解した。
民間の診療所が医薬品製造工場のフロントとして機能していた。
謎のギャングに追跡され、警察にも追われることになったシューカスは、裏で活動していたコッチョーリに利用されていることに気づく。
真実を明らかにしようと決意したシューカスは診療所へ行き、行方不明の少女を発見する。
彼は危うく命を落としそうになるが、土壇場でコッチョーリによって警察に救われた。
コメント:
ドロンの初監督、初脚本、主演の映画。
ドロンの魅力全開だ!!
軽めのエッチあり、カーチェイスあり、
アラン・ドロンの私立探偵役は実にはまっている。
共演のアンヌ・パリローが可愛く、ヘアヌードも披露!!
金髪で可愛らしい。
まだあどけないが、キュートなヌードになっている。
連れ去られて、悪い輩にチョメチョメされたと言うのに、「やられちゃったわ」で済んじゃう、フランス娘の楽天さには負ける。
音楽もとぼけた味わい。
ドロンの冒頭のガンアクションがカッコいい!!
なぜ日本未公開なのか、理由が分からない。
ちゃんとしたヒット作なのに。
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