ロバート・デ・ニーロの映画 「ミート・ザ・ペアレンツ2」 ダスティン・ホフマン出演の大ヒット作! | 人生・嵐も晴れもあり!

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「ミート・ザ・ペアレンツ2」

(原題: Meet the Fockers

 

 

ミート・ザ・ペアレンツ2 プレビュー

 

2005年11月26日日本公開。

豪華俳優、ダスティン・ホフマンとバーブラ・ストライサンドが出演したコメディ。

「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズ2作目。

興行収入: $516,642,939。

 

 

脚本:ジョン・ハンバーグ、ジム・ハーツフェルド

監督:ジェイ・ローチ

出演者:

ロバート・デ・ニーロ

ダスティン・ホフマン

バーブラ・ストライサンド

ベン・スティラー

テリー・ポロ

ブライス・ダナー

 

 

あらすじ:

看護士のグレッグ・フォッカー(ベン・スティラー)は、ようやく恋人パム(テリー・ポロ)の父親で元CIAの堅物ジャック・バーンズ(ロバート・デ・ニーロ)から結婚の承諾を得て、ホッと一安心。

パムと共に結婚式の準備を進めていた。

あと一つだけ、二人が結ばれるためにやらなければいけない儀式が残されていた。

それは互いの両親を引き合わせ、共に週末を過ごす、日本でいう結納である。

グレッグとパムは、パムの両親ジャックとディナ、甥のリトル・ジャック、愛猫のジンクスらバーンズ一家と共に、防弾加工が施され、厚さ5センチの強化ガラスがはめこまれた最新鋭のキャンピングカーで、グレッグの両親バーニー(ダスティン・ホフマン)とロズ(バーブラ・ストレイザンド)の住むマイアミへの旅に出ることになった。

しかし、両家のご対面を前に、問題はすでに山積みだった。

グレッグの両親は陽気で愛情深く素晴らしい人間だが、息子からみてもやや変わっていると言わざるを得ない。

だからグレッグはことをスムーズに運ぶため、父は弁護士で、母は医者とジャックにその場しのぎの言い方をしてしまっていた。

しかし実際は、バーニーは確かに弁護士だったがグレッグの誕生を機にとっくに休業して専業主夫に、ロズは医者は医者でも高齢者向けの性生活カウンセラーなのだ。

グレッグは両親に事情を説明して口裏を合わせてもらおうと、何度も電話をかけていたが、いつも留守電なってしまう。

そして、結局なんの説明もできないままついに当日を迎えてしまった。

キャンピングカーが南国情緒溢れるフォッカー家の敷地に入ってくると、まず目に飛び込んで来たのはバーニーの奇妙なダンス。

本人はブラジルの格闘技カポエラと言うのだが。陽気でジョークが大好きなバーニーと、ユーモアのセンスがゼロのジャック。

挨拶こそ無事クリアしたものの、負けず嫌いな二人はことあるごとに大激突する。

そんな親たちに、グレッグとパムは常に気を揉み、気が休まることはない。

バーニーとロズは息子たちの為、彼らなりにニューヨークからの客人たちをもてなそうと努めるが、結局はグレッグの恥をさらしたり、秘密をバラしてしまったりと、何もかも裏目に出てしまう。

そして、ついには、グレッグのついた嘘もバレてしまい、ジャックは怒り心頭。

さらには、フォッカー家の犬モーゼとバーンズ家の猫ジンクスが激闘を繰り広げ、大変なことに。ジャックが溺愛する孫リトル・ジャックも、グレッグが思わず口にした悪い言葉を覚え、みんなの前で汚い言葉を連発する始末。

そんな中、パムは妊娠したことをグレッグに告げる。

新しい命の芽吹きに喜びを隠せない二人だったが、結婚前に子供ができたとは頭の堅いジャックには口が裂けても言えない。

そして、絶対にバレてはいけない。

その一方で、ジャックは15年前にグレッグが迎えた初体験の相手がフォッカー家の元メイドだと知る。

さらには、その女性に15歳になる、グレッグに瓜二つな息子がいることがわかった。

鬼の首を取ったかのごとく、ジャックはグレッグの身辺調査を始める。

秘密が誤解を呼び、誤解が疑惑を招き、事態はとんでもない方向に…。

果たして、愛し合うグレッグとパムは無事結婚式まで漕ぎつけることができるのか。

 

 

コメント:

 

結婚したい二人が、両親に紹介して同意してもらおうとするコメディ「ミート・ザ・ペアレンツ」の第2作目。

前回は彼氏のグレッグを彼女のパムの両親に紹介する話だったが、今回は彼女・バムの両親をグレッグの両親に会わせることになる。

脚本も練れており、デニーロに加えて、ダスティン・ホフマンとバーバラ・ストライザンドが最高。

全米で大ヒットしたコメディだ。

 

 

両家族は正反対の性格。

ただしバムの母親は常識派。

グレッグの父がダスティン・ホフマン、母がバーブラ・ストライザンド。

この二人が芸達者で面白い。

特にダスティン・ホフマンがこんなに喜劇的な演技が達者だとは思わなかった。

もちろんロバート・デ・ニーロもぶっ飛んでいる。

 


前作はそれほど面白いとは思わなかったが、今回は面白い。

動物もネコとか犬を小道具にして笑わせてくれる。
いずれにしても性格の違う親同士を仲良くさせるのは骨だ。

見ているこちらの方がハラハラする。

 

 

今回はデニーロがダスティン・ホフマンに振り回されるシーンが多く、とにかく面白い。

ダスティンがデニーロやバーブラを相手にとても楽しそうに演じている。

ダスティンという俳優も、ハリウッドきっての大物で、演技力はぴか一だ。

コメディだって素晴らしいのだ。

 

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