「私の家政夫ナギサさん」第1話の視聴率14.2%! 完全ネタバレ! | 人生・嵐も晴れもあり!

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多部未華子が主演を務めるTBS系火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(毎週火曜22:00~)が7月7日に始まりました。

 

第1話の視聴率は、14.2%でした!

 

絶好調!

 

 

 

 

私の家政夫ナギサさん 予告編

 

 

アラサー女子のメイが、おじさん家政夫を雇うことから始まる『私の家政夫ナギサさん』。

 

 

電子書籍サイト「コミックシーモア」発のオリジナルコミック『家政夫のナギサさん』を原作に、ドラマオリジナル要素を盛り込んだハートフルラブコメディです。

 

主人公・相原メイを多部未華子、メイの生活に安らぎと潤いを与える家政夫・鴫野ナギサを大森南朋、メイの仕事のライバルとなる田所優太を瀬戸康史が演じています。

 

 

相原メイ(多部未華子)は、天保山製薬という会社でバリバリ働くキャリアウーマンです。

 

職務は、MR。

 

この仕事は、医薬情報担当者という立場での営業の仕事です。

 

実際に薬を売るのは卸(おろし)。

 

MRは毎朝卸さんと情報交換するのです。

 

MRというのは、Medical Representativeの略称で、医薬情報担当者のことでです。

 

取り扱いの対象となるのは、一般家庭用ではなく、医療用の医薬品です。

 

ですから、病院などの専門医療機関に対して説明できる専門知識が必須になります。

 

頭が良くないとなれない職種です。

 

そして彼女は、仕事は誰よりもできるのに、家事が全くできないアラサー独身女性なのです。

 

メイの子供の頃の夢はお母さんになることだったのですが、専業主婦に否定的な母親・美登利(草刈民代)は完全否定されます。

「お母さんになりたいなんてそんなくだらないことはもう言わないで」

そして、メイは、「男に負けない仕事のできる女性になること」という、母が叶えられなかった夢をずっと押し付けられてきました。

 

 

では、第1話のあらすじを、ネタバレを恐れず綴ります:

 

 

今日は、メイの28歳の誕生日。

 

朝起きると、例年のように母からの誕生日コールがあります。

 

優秀社員賞、今年も取れるといいわね。

メイはやればできる子だから。

28歳か、結婚は?

でもまだ仕事を頑張らないとね…。

 

ゴミ屋敷のような部屋の中でイヤリングを探すメイは、一方的に言いたいことだけ言う母の電話を話半分に聞いていました。

 

メイは慌ただしく営業回りをした後、新支店長(富田靖子)が主催してくれたメイの誕生会に駆け付けます。

チームリーダーの松平(平山祐介)が副支店長に昇格し、メイが新しいチームリーダーに任命されました。

表面上は祝福する男性社員たち。

 

「こ・と・わ・れ」と囁く薫(高橋メアリージュン)。

新支店長はこれから何年も続く負けられない戦いが始まるからこそ、チームリーダーをメイにお願いしたいというのです。

 

メイは張り切ってチームリーダー昇格を受けました。

 

チームリーダーに昇格したことにウキウキしながらメイが帰宅すると、なぜか電気は付けっ放しで、鍵も開いています。

 

おそるおそる部屋に入ると、そこに立っていたのは、メイのブラジャーを持って立っているエプロン姿のおじさん。

 

キャーッと悲鳴を上げるメイ。

 

そこに妹の唯(趣里)が現れて、おじさんは唯が雇った家政夫だということが分かり、一安心。

 

家事が超不得意で、散らかり放題の部屋に住む姉のメイを心配した妹からの誕生日プレゼントだったのです。

 

この家政夫の名前は、ナギサさん(大森南朋)。

 

彼は、予約のとれない伝説の家政夫だといいます。

 

掃除や洗濯を完璧にこなしていました。

 

とりあえず唯が前払いした4日間トライアルコースを試すことになります。

 

「もう結構です」と断るメイでしたが。

 

翌日もナギサさんの完ぺきな家事で、メイのお昼のお弁当も美味しく、オフィスから帰宅すると、家の中はきれいに片付いていて、美味しい夕ご飯が用意されています。

 

仕事の面では、ライバル会社のアーノルド製薬が優秀なMR(田所優太)を本社から派遣して来て、メイが担当する病院でのガチンコの対決となりました。

 

メイも必死で徹夜でプレゼン資料を新たに作り、食い下がったのですが、相手の方が一枚上手で、商談を取られてしまいました。

 

メイは、ガックリして家に直帰し、焼け酒を呑んで眠りこけてしまいます。

 

そこにナギサさんが出勤して来て、メイは目覚めます。

 

商談に負けたグチを言いながら涙を流すメイに、ナギサさんはこう言います。

 

「メイさんは、しっかり仕事をしている。

 

最初にこの部屋に入って分りました。

 

MRの勉強も真剣にやっていることは、部屋を掃除してよく分かっています。

 

今回仕事が上手くいかなかったのは、決して無駄ではないでしょう。

 

必ず今後の成功のためのタネになるでしょう」

 

と優しく励ましてくれたのです。

 

その後、メイは、ナギサさんに背負われて、ベッドに運んでもらい、朝まで熟睡したのでした。

 

ナギサさんの手を握りしめながら。

 

翌朝目覚めると、近くにナギサさんが座っていて、再度驚くメイでした。

 

その後、前夜の焼け酒の名残であるワインの空き瓶をゴミ捨て場に捨てに行くと、入れ違いに、何とライバル会社のあのやり手のMRの男性らしき人物がエレベーターに乗ろうとしているではありませんか!

 

もしかして、同じフロアに住んでいるのでは?

 

そこに、突然前触れもなくチャイムの音が!

 

誰だろうと、思う間も無く、メイの母親が突然入って来ました!

 

メイは慌てて、ナギサさんに

 

「隠れて!」

 

と叫ぶのでした。

 

さあ、これからどうなってしまうのでしょうか?

 

 

ネットには、この第1話を視聴した人たちから、たくさんの反響が。

「お仕事ドラマだけでも成り立ちそうなのに、そこに家政夫ナギサさんやらライバル田所やら母親の呪いやらもう盛りだくさんすぎるのにすごくスッキリした初回」

「感動もしたし、笑いもしたし、ナギサさんにきゅんともしたし、確実に好きなドラマ。楽しみ!」

「1話であんな濃い物語あるかね」など、

ストーリーの密度の濃さに注目する視聴者からの反応がネットに多数投稿されているようです。

 

このドラマのエンディングは、あいみょんの「裸の心」です。

 

主題歌:あいみょんの「裸の心」

 

 

 

このドラマは、MRという医療業界の花形や、男性のハケンの家政夫という新たな職業の世界が舞台となっています。

 

女性の結婚と職場での立場というテーマも織り込んで、コメディタッチで、スピーディーに進んでゆく、なかなか見応えのあるドラマになりそうですね。