うちとこはガソリン入れるなら、いつもシェブロン(Chevron)。
シェブロンのガソリンにはテクロンってのが入れてあって、これが内燃機関を綺麗に保ってくれるとのこと。ママ友さんのご主人が車に詳しいメカオタで、テクロンはええで〜とおっしゃってる。
で、近所のSafeway系スーパーでメンバーシップ(登録無料)で買い物をすると、そのたびにシェブロンで利用できるポイントがちまちま貯まる。このポイントを一定数使ってガソリン代を少しだけ安くできるねん。
1ガロン20セント(保有ポイント次第では10セント)割引なんで、10ガロン入れたら2ドル引きになる。
夫とうちとでそれぞれにSafewayのメンバーカード(無料)を持ってたんやけど、夫の番号を共通して使うことにした(事情はしょーもない説明が長くなるので省略)。
そうすると、メンバーカードが手元に無いからメモっておいた番号をガススタの給油器でいちいち入力することになる。
先日、タンク空っから状態でやっと近所のシェブロンにたどり着き、このメンバーカードの番号を入力しようとしたら、メモが見つからんやん 割引なしで給油なんてありえん!
夫に「教えてくれ〜」と連絡したら「シェブロンのアプリ、入れてる?」て聞かれた。
このアプリ、夫が使うんを見せてもろたとこ。便利やから入れようと思いつつ放置しとったわ(*´Д`*)
アプリをインストールし、夫のアカウントでログイン。
まず、何が便利かっちゅーたらね、このアプリだけで遠隔操作で給油手続きできるんよ。
自分がいる場所をアプリのGPSが認識したら「ポンプ(給油器)番号は?」て聞いてくる。その番号を入力する。そしたら勝手にSafewayの割引とアプリ利用の割引とを適用し、値下げされるねん。
そして登録してあるクレジットカードも自動的に適用。
アプリが「給油開始できるで〜」って教えてくれる。そしたらレギュラーだのハイオクだの選んでノズルを給油口に差し込んでスタート。
財布やクレカを車外に持ち出す必要無いから安心やわ〜。
そして現在のポイントも教えてくれる。
現在は10セント割引(Safewayのメンバー割引とは別)。もうちょいポイントが貯まったら、1ガロンで25セント割引か。これは大きい♡ 夫は1ガロン1ドル引きも経験して喜んでた。
給油履歴も教えてくれる。
一番上が最近のもの。うちのシビックにハイオク満タン。ガロンあたり30セント引きになったから、約10ガロン入れて3ドル引き。
その下のはミニバンやな。一番下は夫のセダンか。
近所にシェブロンあるかな?と探すのも簡単。
これはサンタモニカで探した場合。
どんなサービスがあるか、も表示される。トイレあるっちゅーけどさ…LA界隈は夜はガススタでトイレ使えん可能性高いからね(ホームレス対策)。
思い起こせば、渡米してまだ1年未満の頃。
真夜中のLA空港近くのシェブロンで給油しようとしたら、黒人カップルに小銭を要求されたことあった。
最初は男がなんか言うてきたけど、わからんふりして無視した。
支払い窓口でお釣りを返してもらったら、女の方が寄ってきて「ガソリン入れなきゃなのよ! お金ちょうだいよ!」ってすごい偉っそーにまくしたてられたんで、(゚Д゚)ハァ?と思いつつ1ドルだか渡したやん今も悔しいけど暴力振るわれずに済んで良かったのか
あぁ〜、あんな時にアプリでさくっと支払いすればたかられることも無いんやなぁ…と現在、変なとこでしみじみしてまうやん。
ちなみにLA空港から少し内陸(海と反対)側のあたりは埃っぽい地域。非黒人の素人近寄るべからず。
なんでもかんでもアプリで済ませると、こっちの行動が誰かにぜ〜んぶ把握されてそうで、あんまり好きやないんよね。
せやけど夫は便利便利となんでもかんでもスマホのアプリを使いまくってるわ。クレカ使う時点で行動把握されるんは、どのみち避けようが無いわな。
さて、悪夢の民主党政権になってからは、便利さだけじゃあ無くなった今の世の中。
近所の別のスーパーに行き、お肉お魚の計り売りカウンターに行った。
そしたらこんな注意書きが。
75ドル以上の注文はすべて、店前へお届けして手渡しいたします。
これさ…パクリ逃げ防止ちゃう?
今までそんな“サービス”なんて皆無やったもん。
思い出したのが、これ。
高いお酒には盗難防止のキャップが装着されてた、昨年の夏。
うちとこのあたりは堂々とパクって逃げる奴なんて見たこと無いけど、いつ湧いてでるかわからへんから店側も自衛してるんやろう。
便利なアプリで未来的生活を実感すると同時に野蛮な土人仕草があちこちで発生するのが、すごくアンバランスで奇妙やね。
土人仕草や変態繁栄は、汚職政権によるボーナスステージを満喫中。早く終了しますように。
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