我が家にはセキセイインコと5羽とシロハラインコ2羽がいて、毎日賑やか。
どっちも「インコ」と名のつく鳥やねんけどね、相違点がとっても目に付く。
スリムなセキセイインコは機敏で身軽でアクロバティックな飛翔も可能。ずんぐりむっくりなシロハラインコは重厚な動きと軽快な跳躍が主で滅多に飛ばず、背中を下にして寝転がるという鳥らしからぬ行動をとる。
どちらもひょうきんで遊び好きで個性がある。
が、この2種のご先祖たちはまったく異なる大陸なんよね。前者がオーストラリアで後者は南米。
なのに、基本的な姿形や指の形が同じで、いずれも度合い違えど賢い。(多くの鳥類は前3本後ろ1本の指やけど、インコ・オウムは前後2本ずつなおかげで物を器用に掴むことができる。指を頻繁に使うことで刺激された頭脳が発達したとも言われる。)
はるか太古に同じご先祖さまを持ち、大陸が別れた時にそれぞれの場所で適応進化したと考えるのが自然やん。
インコ・オウムが世界でどの辺にいるんかなぁと軽く調べたら、オセアニア、中南米、アフリカに分布してる模様。
えらい離れてるやん。
ほなら大昔、大陸はどんなふうになってたのかと調べると、パンゲア大陸って言葉を発見。
白亜紀(1億4500万年前ごろ開始)に恐竜や鳥類ご先祖も登場。大陸がひとつやったのがじわじわ離れ始め、飛翔移動するには離れすぎた時にはすでにインコ・オウム類のご先祖が姿形と性格をかなり構成済みやったと考えると、楽しい。
地球誕生から45億〜46億年と言われる中の、遅くとも?たったの1億年前に、すでにインコ・オウムの特徴を確立した鳥がそれなりの数で存在してたんやなぁ。
こんなウェブサイトもあって参照した。とても愉しい。
これによると、地球上の生物を危機に至らしめるほどの出来事を「ビッグファイブ」と紹介し、火山噴火や隕石追突が原因と考えられてる(確定ではない)と伝えてる。
地球温暖化を怖がって不安症に罹ってる人たちは、この研究を簡単でええから勉強して症状を緩和してほしー。
約6,550万年前に恐竜が絶滅したのは隕石落下の影響を受けての寒冷化が原因説が有力らしく、巨大恐竜たちがせっせと呼吸をとゲップをして炭素排出に励んでも地球を温めることはできへんかったんやなぁ(´・ω・`) ショボーン
Yogiってメーカーのティーバッグを時々楽しんでるんよ。ティーバッグの紐の先についてる小さい紙に知恵ある言葉が記載されてるんに先日気づいた。
そのひとつが「変化し続けることだけが、変化しないのである」て言葉。
まぁ、人間も元々のご先祖の姿形はともかく、そこから肌・瞳・髪・体型・容貌がたった19万年かそこらで土地ごとにえらいかけ離れて“適応進化”してったしねぇ。インコだけやないです。
地球の姿も、気候も、生物も、インコも人間も、うちらが気づかん間にミクロより小さい変化を今も継続してるんやろうね。
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