最高裁の結審前の文書が流出した件で、現在アメリカは蜂の巣をつついたような騒ぎになってる。
超簡単に言えば、1973年に連邦最高裁が「中絶OK」て下した判断を今回「議会や州で判断してもらおうか」と意見をまとめてる最中の文章が流出し、それによって中絶を認めるべき派が激怒してる、という状態。
まず、一番重要な問題は中絶の如何ではなく、最高裁判事がまとめようとしてる文書が盗まれたという点かとうちは思う。
これはいわば機密であり審議中の案件。
それを途中で盗み出して漏洩させる、というのは法治国家に対する最大の侮辱やろう。
このようなことがまかり通れば、今後もやばそうな案件についてはこっそり盗み出して大騒ぎして連邦最高裁判事たちに圧力をかける、という手段が当たり前になりかねん。
なので、まずは文書を盗んで下品なメディアにすっぱ抜きさせた薄汚い犯人を逮捕。二度と同様の出来事が発生せんよう、刑期400年から求刑ね。
BLM暴動…やなくて活動があがめる聖人ジョージ・フロイド。彼が武漢ウイルス罹患してるのに呼吸を阻害する薬をキメ過ぎて呼吸困難で昇天なさった事件において、いつも通りの仕事してた警察官への魔女狩裁判があった時を思い出す。
凶悪な暴力をふるうBLMの関係者が陪審員に「お前らの名前や住所知ってるし」と圧力かけてたのは皆さまご存知。聖フロイドの名誉を守るためには裁判なんか暴力の前には屁でもないのよ(*º艸º*)フフ
というのが当たり前にならんためにも、本当にきっちり犯人を市中引き回しの上はりつけ獄門に処すべし。
次のポイントは、連邦最高裁が検討中なのは「連邦単位やなく州の判断に任せよう」と動いてる件。
せやから中絶が全面的に禁止になるわけやない。
カリフォルニアなんてBuffy Wicksて民主党州議会議員が「生まれてしばらくの赤ちゃんも堕胎の対象にしましょうね(ฅ∀<`๑)フフフ」て議会に持ち込んでますねん。
このWicksな、すごいで…。
武漢ウイルスパンデミックの最中、生後1ヶ月の新生児エリーちゃんを抱えて議場に来て、自分が支持する法案に投票
(画像:abc11.comより)
エリーちゃんには免疫の問題があって黄疸も出てる。ずっと母親が付き添って授乳せないかん。なので武漢ウイルスの最中やから育休中やけどリモート投票を希望したら却下された(本人自体は健康やから、が理由)。
エリーちゃんを危険に晒しながら彼女が投じた票のおかげで、支持する法案が可決されたとのこと。
怖っ。
そんな彼女はいわば「生まれて間もない新生児を殺ってもそれは合法堕胎」て法案をぐいぐい推してる。出産して子供を大事にする母親が推す法案か? Σ(゚口゚;)// さすが極左オーランド市堂々選出だけのことあり。
この法案、AB2223については州恥部ギャビン・ニューサムも「カリフォルニア州を中絶の聖域にできるね」とにっこり。
うち的には中絶は仕方なしにありえる出来事やと思う。
それでも限度はある。
この気持ち悪いAB2223のカリフォルニアだけやない。メリーランド州は「新生児を放置して死なせても、犯罪にはならへん」という法案が今年3月に出されてる。
こんなエクストリームなあたおかリベラル跋扈の州と、古臭い価値観と伝統を大事にしてる州と、中絶に関してはまったく考えが合わへんやろう。てか、普通の人も産前産後時期の赤ちゃんを殺ってOKなんて腰抜かすやろ。
州によって税金も法律も異なる。
その土地に合った方法で州が自治するのが連邦国家。
中絶に関しては各州が判断することは、左翼がこの世の終わりとばかりに発狂するほどの問題なんやろうか?
エクストリーム左翼と神様を信じてる保守とでは、現行OKされてた状態ではどっちも不満がある。ならば、お住まいの土地でそれぞれに判断する方が満足度高いんちゃうんか。
ギャビンなんて「飛行機代払ってあげるから、中絶したい人はカリフォルニアでどんどんやったらええし」とか言うてますし。
中絶された胎児が裏で売買されてる件が明るみになってるから、裏金たんまり稼いでるところがギャビンに鼻薬嗅がせてても驚かんね。
女性が中絶する権利を「My body, My choice(私の体、私の選択)」てスローガンで訴える人が今回もいてはる。
左翼なんでしょーか、やっぱ。
それを言うならワクチンを接種するしないを決める権利もやっぱり「My body, My choice(私の体、私の選択)」で守れ〜って言うべきやんな。
ただ、ワクチン接種は「私の体」ではあるけど中絶に関しては「胎児の体・生命」も入ってるから、単純に「私の体っ、私っ、私っ、あたしーっ」て喚くのは全然違う。「あたし」というエゴばかり大事なのが横漏れしまくり…さよならする胎児への申し訳なさを多少でも取り繕う愁傷すら無いのが痛い。
中絶は、そもそも「女性」の「権利」なんやろうか。
「権利」っちゅーよりは、「判断・選択」の方が正しくないか? スローガンも「My choice」やし。
権利て表現するから人権様が思考に割り込んでややこしくなる。
さらには本人以外の誰かが女性に中絶を無理強いする案件かて少なくないはず。となるとまさに「女性の権利」が侵害される。
「中絶の権利がある」よりは「中絶の選択がある」て表現の方がうちにはしっくりくる。
住んでる土地の法律がご本人にとって不都合なことは世界中どこでも発生してる。カリフォルニア州の住民は貧富の差を問わず暴虐的税金を日々課され、高額ガソリン払ってる。
今回の件がどう転ぶんかわからへんけど、州単位で判断することが最悪とは思わん。
連邦政府や連邦最高裁を動かすよりも、州政府を動かす方が簡単やん。連邦最高裁判事は「議会で考えるべきであって、裁判所が判断するものではない」との意向。判事たちが合衆国全体を中絶禁止にするわけやない。
あちこちでデモ活動に勤しんでる人たちの気持ちはちょび〜っとは理解できんでもない。
せやけどね、最高裁判事の文書が盗まれメディアに持ち込まれた件と自分の州政府がどないなってるのかを、頭を冷やして考える方が先ちゃいますか。生後間もない赤ちゃんを殺ってOKな州政府でもええの?
さらに、テキサスのような保守州がカリフォルニアのあたおかにこれ以上来られたくないから中絶を厳しくしたという説も考えてあげや〜
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