親友Aが日本から送ってくれた物品を堪能した我が家。

その中にこんなのもあって、

消しゴムがむっちゃ可愛い。

上手に消していけば富士山ができるっちゅーから、その発想と小細工に胸がキューンってするやんラブ

 

消しゴムの質も良くて、娘が試し書きしたら綺麗に消せる。

息子が消しゴム欲しいて言うとったからタイミングもばっちり…そしてあんな目立つ装丁では学校にいる手癖の悪いガキ盗人も手出ししづらいやろう。

 

ただ、問題は、これ。

こんな可愛い空き箱をペッと捨てることができへんやん(;・∀・)

それが日本製品の困ったところやな。

装丁がいちいち可愛い・綺麗・良質過ぎるために、あっさりと捨てがたい。

 

多くの日本人がメリケン映画を見て一様にショックを受けるシーンがある。

それはクリスマスや誕生日のギフト開封で、メリケンさんがベリベリベリッとためらいもなく豪快に包み紙を破るところ。

子供の頃に日曜洋画劇場とかで見たうちは「えっ滝汗て目を疑った。

 

育ってから何かの本を読んで知ったのは、ああやってベリーっと破るのがまた快感らしいってこと。

あぁ…まぁわからんでもないけどな、そういうのは幼稚園児までの話やな日本では。

 

うちのおかんはお届け物で届いた物品の包装紙は丁寧に外して畳んで保管してた。そして洋裁の型紙に使ったりしてリサイクル。子供やったうちはそういうんを当たり前に見てた。

デパートの包み紙はしっかりしてるから他にも色々用途があったと思う。

学生時代にデパートでバイトした時に、包装の仕方をフロアのボスおばさまに教わった。このピシッとした包み方を夫に見せた時、彼はすごく感心しててん(欧州ではメジャーではない模様)。

 

使った後のことを考えて綺麗に包む、というやり方は風呂敷を多用してきた日本の文化やとは思う。

思うけどな…

 

捨てられへんやん(^_^;)

 

と、困る。

 

うちが日本に居た頃、すでに過剰包装がしばしば問題になってたし、うちですら「なぜにこんなに包みまくらないとアカンねん。本体に到着できへんチーン」と困り、本体到着後は使用の終わった包装物資がわらわらと山積みになった。

 

一方メリケンさんは、あまり包装にこだわらん。

ホットケーキの老舗なんか、粉を直接紙箱にぶちこんでるから怖いでガーン せめてビニール袋に入れてから紙箱に入れろやといつも思う。

一応名誉のために述べるなら、メリケンさんはギフトラッピングには非常にこだわって美麗にしあげる…それを躊躇なくバリバリ破るという肉食人種的な結末ではあるけど。

 

Aが京都で買ってくれたお菓子も、容れ物自体は捨てやすくしてあっても綺麗すぎて捨てるのに勇気がいる(;´∀`)

日本の工芸品として箱自体を飾っても良いかもなぁニヤニヤ

 

消しゴムが入ってた紙箱も、娘がキープすることにした。

まぁ小物を入れるのに役立つし。ヘアゴムとかクリップとか。

あまりの可愛らしさに、うっかり消しゴムを箱に入れたままにしたくなるんもヤヴァいわー笑い泣き

そんなおかんの気持ちなんてもちろん知らず、息子も娘もウキウキと学校へ持っていく準備をしてます照れ

 

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