ゴミの日に、リサイクル出来るボトル類をゴミ箱から漁ってくおっさんが来るねん。

先々週に久しぶりに登場しよった。

 

かなり前に毎週来てたところ、うちが一喝したことあるんよね。

ゴミを漁るだけならまだしも、何やら入ったゴミ袋をうちとこの園芸ゴミ缶に入れよったのよ。

「そこに入れたらアカンやろっ」「出せや〜っ」と窓から見てたうちが外へ出てって大きい声で叱責したら、おっさん、えへへ…て笑ってゴミ袋を取り出してた。

 

そうしたらぷっつりと姿を消して登場せんようになり、清々した〜と思ってたのに。

何があったのか、またうちとこの住宅街に登場。

しかもバージョンアップやで。

前はボロい小型車やったのが、今はボロいミニバンになってるやん!

コツコツ集めたリサイクルボトル効果か!? それとも元締めが支給してくれたのか。

 

おっさんにゴミ箱の中をゴソゴソされるのが嫌やから、うちはリサイクルゴミ缶を前夜から出すんを止めた。

で、またおっさんがうちとこの前にミニバン駐めてゴソゴソしとるんよね…なんでいつもうちとこの前やねんプンプン

巡回上、何か便利なんやろうか。

でな、おっさんな、うちのお隣さんのリサイクルゴミ缶から物品を取り出して、うちとこのグリーンベルト(道路と歩道の間の園芸地帯。うちとこは無難に芝生にしてる)にぽいぽい置いていくから、これは許せん!

 

玄関から出ておっさんに「何やっとんじゃーっ」と言うも、耳が悪いのか一心不乱なのか、自分が言われてると気づかない。

「Hey YOU!」言うたらやっとこっち見た。

 

こんなゴミ漁って散らかすな、片付けろ、去ってもう戻ってこないでくださいっ、と強く言うたら、えへへ〜ソーリー言うてちんたらしつつ片付けて去ってった。

 

別にね、百歩譲ってゴミ箱からリサイクルできるボトルをちょいちょいと集めるんはまだわかるけどな、やり過ぎやっちゅーねん。ほんまに不愉快や。

 

体型からアジア人爺さんかもしれんけど、日焼けした顔が茶色にテカってて人種不明。

袖口がやぶれたシャツを着てた。

生活が大変なんやろうとは思うものの、他人を不愉快に毎週させて良いわけちゃうわ。

 

と、こんな爺を追っ払ってもスッキリするわけでもなし。

 

このおっさんはホームレスなんやろうか?となどとちょっと考えてたら、ホームレス問題をPragerUが綺麗に説明してくれた。

 

シンプルに言うと、ホームレスは美味しい土地に集まってくるねんて。

 

ホームレスとは、家を失ってしまった人というよりもほとんどはドラッグ中毒and/orメンタルに問題を抱える人、とのこと。

彼らにとって何が美味しいのかと言えば、ホームレスに優しい土地。ドラッグを注射器と一緒に無料支給してくれるサンフランシスコなんて良い例。あとはマリワナが合法であるとか、路上テントOKとか。

 

PragerUが面白い話をあげてくれてる。

同じLAカウンティでも、LAとカルバーシティは市境でがらっと様相が違う。

フリーウェイの下に集まるホームレステントが、こんな感じ↓

左がカルバーシティで、右がLA。

フリーウェイの下で日除けキャンプするにも、カルバーシティだと法律だか条例だか違反となってまうけど、弱者にとっても優しいLAならOK。なのでそのあたりをきちんとホームレスは理解して居場所を選んでるんやて。

 

そしてヒューストン。

ここは市長は民主党やけどテキサス人として正気を保ってるようで、ホームレスがたむろしづらい政策を進めたら、ホームレス率激減した。

無政府状態が好きなシアトル市なんぞは逆で、花の蜜にたからせるがごとく招き入れたホームレスが激増。

 

PragerUでは、解決策としてホームレスに快適な環境(つまりは、甘やかし)を与えるのではなく、彼らのドラッグ中毒やメンタル問題をサポートすることこそがホームレス問題への鍵であると述べてる。

超納得。

 

てことで、うちとこのゴミを漁りに来たおっさんを追っ払ったうちは、間違ってなかったってことね?

と、うちは自分を正当化したりして(*ノω・*)テヘ

 

実際、ゴミ漁りの人に優しくしてあげようとゴミ漁りを許すと、他のゴミ漁りもやってくる可能性がある。

あそこは住民が文句を言わへん、住民は通りの出来事に無関心、となったらゴミ漁りだけでなく空き巣狙いも増えるやろう。

 

うるさいおばはんがおる、じろじろ見てくる、てのは治安面で悪いことでも無いわね〜?

 

うちが見たPragerU。5分程度の動画で、わかりやすい英語なのでお勧めざます。

 

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