裏庭のパティオが現在改装工事で、ちょっと不便。
裏庭にある鉢植え植物への水やりは、うちは玄関から表へ出てぐるりと回って脇にある木戸から裏庭へ入ることにしてる。
じょうろを持って裏庭へ行ったら、トカゲ発見。
赤ちゃんでもなく育ちきってるわけでもないんで、こやつは人間で言うなら中学生くらいかと勝手に想像してみた。
トカゲはうちの姿を見て、ささささっと逃げてくやん。
が、逃げた先にはパティオが取っ払われたガランとした空間しかあらへん。この子はどこに隠れるんやろうかと興味が湧き、じわじわっとトカゲに近づいてみた。
広い空き地にトカゲは入って、じ〜っとする。
それ以上の追跡はやめて、うちはしゃがんでトカゲ観察することにした。
トカゲね、こっちを気にして見てくるねん。つぶらな瞳でじ〜って見てきて、首を傾げたりでかなり可愛いやん
うちが数分動かずに居たら、トカゲは気が緩んだらしく、やがてそのあたりをツンツンし始めた。落ちてる白いものをツン。少し移動して、地面をツン。
そうしたらうちのことはすっかりどうでも良くなったらしく、今度はうちの方へ向かって移動し始めた。
と思ったら、うちから見て左へしゅ〜っと移動し、そのまま去るのかと思わせておきながら、うちの方へ向かってきた。
えっ、来るん!?
もしかしたら、うちによじ登る!?
それはそれで…結構楽しそうやな
うちも覚悟してドキドキ待ってたで。
そしたらトカゲはうんこ座りしてるうちの足元へ来て、うちが履いてる左クロックスの上を乗り越え、右のクロックスの手前となるうちの股間下日陰で数秒休憩。
うわ〜、うわ〜、うちが猛禽やったらここでパクっていくとこやで〜
それからトカゲはうちが右側に置いてあるじょうろにこん、こん、と2度あたって音を立てて、うちの後部へすたすたすたと歩き去った。
かわいすぎる…
トカゲを捕まえるのはそんなに難しくないな〜と知った。
似た経験は、グアムの浜辺。
ヤドカリを発見して近づいたら、ヤドカリは「わし、ただの貝やし」と貝殻の中に入り込んでじっとした。
動かずにじ〜っと見てたら、ヤドカリはやがて目だけ出してこっちを見て「お、大丈夫や」と勝手に判断し、また手足出して動き始めたんよ。
それからもうちはじーっとしてたら、ひとつの貝をめぐって、2匹のヤドカリが喧嘩を始めるのも目撃してしもた。
生き物観察は楽しいね
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