昨日の夕方、車内のラジオで、BLM大躍進をもたらし募金ガバガバ入ってその共同創立者黒人女性が4件目の素敵な1.5億円の住宅を白人の多いLA高級住宅街に購入できて大はしゃぎ展開のきっかけとなった聖ジョージ・フロイド死亡の、裁判の判決が出た。

 

事件時警察官のデレク・ショービンは有罪。

最高懲役40年。

 

うわ〜。

 

そらまぁ、陪審員達も相当かったと思う

New York Timesが「陪審員達はこんな人」と背格好だの容姿だのを裁判中に暴露してたし。あの容赦ないBLMの暴力が自分と家族に降りかかるかも?という脅しがしっかり効いて、NYTもさぞご満悦やろう。

 

CBS系ラジオでは一応双方の言い分を報じてたんやけど、原告サポート側の言い分は延々と興奮のままにとりとめなく長く、被告サポート側の話はその半分以下。

後者によると「陪審員は明らかにやる気無かった。検察官証人に質問すらせんかったし判決出すんもすごい早かったから」と明らかに不満を抱いてた。

 

検視官ふたりは「薬物の過剰摂取が主たる死因」て証言したのにね。

偽札を使おうとする前科持ち聖フロイドがお店でラリってハイになってる様子もビデオに写ってたのにね。

警察官達のボディカムでは首やなく背中上部を抑えてたのが写ってたのにね。

 

それはともかく、ラジオでインタビューを受けた双方の言い分をさくっと聞いた時に、うちはその言い分がまったく噛み合ってへんことに気づいた。

 

“黒人殺し”の警察官が有罪になったことを喜ぶ人たちは、今回の件を普遍化してた。

「黒人の人権が」「警察の横暴が」「黒人の気持ちが」をしきりに述べてた。聖フロイド=全黒人。

被告サポート側が「検死官が」「現場の証拠動画では」と今回の件を個別案件としてみなしていたのとは真逆。

 

それでうちはなんとなく腑に落ちたかも〜。

 

武漢ウイルスにきっちり感染して呼吸器系がやばかったのに呼吸を阻害すると知られている強いドラッグをご機嫌にキメてた偽札使用現行犯聖フロイドが亡くなった件とは。

 

片方にとっては、警察官による黒人差別の結果の狙った殺人と普遍化の上、人種差別の象徴化。

もう片方にとっては、薬物過剰摂取でタイミング悪かった個別事故

 

こんな風にみなし方が全然違うから、話が噛み合わへんのね┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

ラジオのインタビューでは興奮した声で「警察官による黒人殺人が多すぎ」というものがあったけど、これは事実に反した印象に過ぎないとはご本人はまったく思っていない。

実際に警察官に殺される容疑者は白人の方が明らかに多い、というデータを無知か無視か知らんけど。

そのデータをメディアも提示せんからねー。したらBLM様の根拠が崩れるからねぇ。

 

検死官の報告、現場の動画、統計という物は感情を排してる。

本来ならばデレク・ショービンの裁判において、証拠・検死から何が本当に発生したのかを陪審員は判断すべきやった。

それが感情に屈してしもたわけやなとうちは思う。

この感情とは、「自分が襲われる標的になる恐怖」「無罪や微罪の判決によって全米で吹き荒れるだろう暴力への恐怖」「黒人が可哀想えーんというフィーリング」が主なものではないかしら。

 

うちの好きな映画『12人の怒れる男達』では、黒人少年が容疑者やった。

それを陪審員達は「状況的にこいつがやったんや」「黒人のガキ」「今日はむっちゃ蒸し暑くてしんどいから早く採決とろう」と安易に有罪へ転びそうになったのを、ひとりの冷静な男が「この状況とは、証拠とは違う」と考えて陪審員達の気持ちを動かしていくんよね。簡単にムードで誰かの人生を決めてはならない、と。

ドラッグの聖人フロイドの件では、陪審員達はムードに屈服したとうちは強く感じる。

 

裁判では感情よりも証拠が判決を決めないといかん。

仮に極悪DV男が容疑者で被害者がこの男に普段殴られまくりの妻であっても、DV男がこの妻を裁判案件においてのみは「暴力をふるっていない」のが明白であればその裁判では無罪。いくら奥さんが可哀想であっても、この個別案件(例えば奥さんがDVが辛くて飲みすぎて酔ったために階段上からひとりで転落して大怪我)においては無罪。

聖フロイドの件は、奥さん普段可哀想やから今回の件を利用して旦那を有罪にしとこうか、みたいな感じかね。

 

引き続きラジオニュースを聴いたら、LA市内ではお祭り騒ぎになってるとか報じられてた。どうも感情的になって感激のあまり土人踊りが展開されていた模様。

確かに、聖フロイドの事件をBLM大躍進の根拠としてきたからにはこれを「え、薬物過剰摂取が死亡主因やん」なんて判決出したらとんでもない略奪&火の手が上がるんをCNNが平和的抗議て言うトホホ事態になるんが明白やわなぁ。

 

この感涙して喜んでる輩は、何を喜んでるんやろう。

警察が黒人容疑者に優しくなる期待? 黒人への職務質問が減る可能性? 黒人が“虐殺”されたことへの正当な判決? 白人警察官が有罪になったこと? BLMのやってきた略奪&暴力が正当化されたこと? 人種差別撤廃への大きな一歩?

じゃあ、白人容疑者が警察官によって殺害されるケース(黒人容疑者死亡よりはるかに多発)も警察側が有罪になれば土人踊りで歓迎するんよね? でなきゃそれこそ紛れもない人種差別ですよ。

 

「黒人は歩いてるだけで犯罪者扱いされるムキー」て人は、警察官がやばい地区でやばい雰囲気の奴を職質するリスク・勇気・プロ意識を舐めすぎ。でもって、多くの黒人警察官が活躍している事実はそっ閉じで無視するという、絶賛黒人差別中。

 

今回の判決によりまず間違い無いのは、ますます人種間断絶の亀裂が深度を増したことやな。

 

警察は黒人容疑者様に対して、普通の捕物テクを行使しづらくなる。

結果、黒人ギャングや犯罪者達が大手を振ってますます自営業に励むようになる。

そんな黒人達を蔑視する他人種が増える。

まともな黒人達と他人種達の間に溝ができる。

 

一番の間違いは、堂々前科5犯(?)の聖フロイドの件を黒人の人権問題として普遍化し、それによってチンケなドラッグ中毒偽札使用犯罪者を黒人代表のように祭り上げてしまったこと。

 

いやさ、うちの知ってるまともな黒人男性達と聖フロイドを一緒くたにしたら、彼ら激怒やで。「自分は薬物も犯罪もせえへん!ムキー」て。

特亜女が売春に励んで逮捕されたら「同じアジア人」て言う奴おるけど、うちは同種扱いされたら「売春なんて考えたこともない!ゲロー」と激怒やわ。

 

BLM略奪騒ぎ&被害者ビジネスは、個々人の物事の見方を浮き彫りにした。

可哀想や怒りの感情で事件を抽象化して見る人。

証拠と事実からこの件を分析判断しようとする人。

これは食虫植物にハエが喰われるんを見て「残酷えーん 可哀想なハエを助けよう」となるか「ハエもタンパク質やな。植物もハエの数を調整してるんや」となるかに似てるんちゃうかしら。

ハエがアカンたとえならば愛らしい子鹿が獰猛な狼に喰われるシーンの方がわかりやすいかしら〜。鹿も増え過ぎたら害獣であり病気の個体は群れから取り除かれるべきで、狼が草食動物の群れを調整してることは残酷でもなんでもない。

 

キング牧師がもしKKKに殺害されて、その容疑者が十分な証拠をもって断罪されたならうちもそれを正しい判決と考えるやろう。

でもお薬大好き偽札ゲットの聖フロイドって、何をしたん? ご近所で楽しく立ち話できるおっさんやった可能性はあるけどな。彼が聖人扱いされるにふさわしい生前に行ったことって…「I can't breath」というセリフを残して死んでしもた以外何かひとつでもあるんかね?

 

単なる腫れ物やんな。

 

触って潰したら、中から実はやばいものがドロっと出てくる腫れ物案件。触らぬ腫れ物やなくて神に祟りなしてことで、彼はメディアと民主党とBLMのおかげで腫れ物聖人に昇格し、今後しばらくの間も事実はどうでもええ情報弱者達の気持ちを恐怖で勝ち取った勝利でうっとり感動させていくんやろうな。

 

うちとしては、こんな情弱のためには黒人の多い地区では警察官を黒人ばっかりで固めていくに限ると思う。黒人警官が黒人容疑者を制圧中に殺してもこれは人種差別っえーんて言えないですもん。そうしたら今度はアメリカ人(黒人)警官が貧しく可哀想な不法移民であるヒスパニックギャングを殺害した〜っムキーて感情に訴えて騒ぐんやろうけどな。

アホは自分が被害者になるまで(なっても?)現実を理解できへんから哀れなり笑い泣き

 

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