うちの家には、南の居間に一番大きな窓がある。

ここには半分遮光するハニカムシェードを注文して設置してあるねん。

閉めても真っ暗にはならんの。でも直射日光はブロックしてくれる。

 

で、これは下を開けたいなら底を手で持ち上げれば、中のシステムはどうなっとるのやら、そのままするすると上がってこっちの好きな場所に留まってくれるねん。

だけやなく、上部もちょっと開けたいって時は、上部を持って下に押さえれば、パカッと開くから便利。上と下だけ外が見えて、真ん中は直射日光を防いでる、って使い方をよくするよ。

 

気に入って使ってきたのに、段々ブラインドを上下させるシステムが狂ってきたんよねーショボーン

その南側の大きなブラインドが、一番下まで下がらんようになってきた。隙間がどんどん広がってきた。

なので、朝夕低い位置に太陽がおったら、少し開きっぱなしの下から鋭い光が入ってきてちょっと困る。

 

これを自分で修理しようとした夫。

結果を先に言うたら、むっちゃ時間かけて結局アカンかった。かなり複雑な調整が必要みたい。

上下巻取り装置を取り出してみたり、ネットやYouTubeで検索してみたり、かなり努力してもアカンかった。

 

新しいん、いるなぁ…ショボーン

結構な値段するやん…ショボーン

 

てことで、購入代理店のLowe's(Home Depotと同じ、日曜大工の聖地)へ行って相談してみたり。

見積もり出してもろたら400ドルくらいしたりショボーン

 

ダメ元で夫はメーカーに丁寧なメールを送った。

「我が家の窓のブラインドは、全部そちらの商品で揃えてますねん。気に入って使ってきたんやけど、一番大きな製品にこんな不具合出てしもた。修理をしてもらえるやろうか?」

 

そしたらメーカーから丁寧なメールが返ってきた。

「どアホっ。もう何年も経過しとるから、しゃーないやろ。買い直せニヤリ

って内容やなくて、

「それは申し訳ないです。調べたら、購入しはったんはいついつ(6年半前)ですね。まだ保証期間内なんで、新しいのを作って送らせてもらいます」

とある。

えっΣ(゚Д゚)

すごい太っ腹やな、メリケ〜ン!ポーン

 

メーカーの顧客情報はきちんとしてて、購入した日や製品情報もちゃんと記録されてた。

メールには「残念ながら、同じ色はもうありません。でも似た色を見つけますので、お客様が購入なさっている他の同じシリーズの商品も合わせて作り直させていただきますが」と来た。

えっΣ(゚Д゚)

いやはや、こっちはタカってへんのに、あっちから申し出てくれたで滝汗

居間にある西側の窓と玄関ドアの窓に、同じ色で同じタイプの製品を作ってもらったんよ(ただし上部は開かない)。

3つまとめて注文したら、700ドルくらいするんちゃう?ガーン

まぁ、それらふたつは今は別に問題あらへんからエエんやけど。

 

そんなわけで、現在メーカーがまたせっせと無料で新しい大きなハニカムシェードを制作中おねがい

ありがたい話やのぉ〜なんまんだぶ、なんまんだぶお願い

 

ちゃんと機能せえへん使用中シェードを送り返さないかんのかどうか、不明。送料かかるから「あ、捨てといて」て言われる可能性が高いとは思う。

夫が購入したデスクも天板(かなり大きい)にあった傷をメールかチャットで指摘したら、あっさりと新品天板送ってきて「傷有りのは、テキトーに処分しといて」やったし。ちなみに夫は捨てずにリサイクルしてデスク周辺用の棚を作った爆  笑

 

先日ピザのテイクアウトを出先からスマホ注文してん。

ピックアップに行ったら、4枚頼んだはずやのに夫は5箱持ってお店から出てきた。

お店の説明によると、手順ミスったことを最後の最後に気づいたから、急いで1枚作り直したんやて。で、ミスった分も「そっちで持ってって食べて〜」て渡されたため、5箱のお持ち帰り。

その1枚は、翌日のランチ用に美味しくいただかせてもらいましたお願い

 

アメリカの企業は利益率悪そうやな(^_^;)

レジのミスで、うちが買った布の代金が請求されへんこともあったし。その時も正直おばちゃんは「お金払います」て翌週に行ったら「いや、こっちのミスやし、かまへんで」て支払いをあっさり断られた。

 

DMV(運転免許とか車両登録とか扱う役所)やTSA(空港で主に手荷物検査担当)の公務員は超無愛想で人を家畜扱いしてくるのが多いけど、私企業においてはうちはアメリカの太っ腹サービスにはおおむね満足やね。

食べ物頼んだら、何かのチャレンジ!?ガーンてくらいに器に山盛りにしてくるし。

テキトーでミスも多いけど、「ウップスソーリーてへぺろ」「しゃーないのぉガハハ爆  笑」て笑ってさくっとやり直してくれるのがほとんど。

 

近所のスーパーのお肉&魚の量り売りで超無愛想かつ嫌っそーに仕事する白人爺に一度当たったことあるし、観光地の土産物店でこっちが万引・破損せえへんか執拗に疑ってくるアルかニダ系アジア女店主もおったし、ぶすっとした顔で投げやりな対応する黒人女(思い返すとこれは結構多いなキョロキョロ)もおった。

でも人間やし、いつでも誰にでも100%…いや75%に下げとくかな対応はうちも求めへんから、あんまり気にしてへん。

(てか、日本では店員さんが丁寧すぎて、そこまでせんでもと可哀想になる。)

 

そんなわけで、ブラインドメーカーの太っ腹な対応はある程度予測してたのが、それ以上のことを丁寧に申し出てくれて、ご機嫌でござ〜る猿

 

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