昨夜、息子が何か映画見たい〜って言うから、夫と息子があれこれ探して『オーシャンズ11』を選んだ。
うちも日本で見たわ〜。
豪華出演者達にむっちゃ楽しみににして、観に行った覚えがある。
でもね、話自体は良かったけど感想は「う〜ん、なんかな?」て抱いたんの覚えてる。
せやから続編を見に行く気が全然せえへんかったんよ。
夫&息子が見始め、うちも一緒に見たけどね。
おばはんになってしもたせいか、素直に鑑賞できへんかったわ
まず、ジョージ・クルーニーが濃すぎる。
ブラピがキラキラしすぎてる。
マット・デイモンが可愛らしすぎる。
ジョージってば、この時は独身貴族でぶいぶい言わせてたけど、この後人権派弁護士の美女と結婚するんやな〜。今では渋くなってションコネのファンをそっくり狙ってる?とか、そんな余計なことを考えてしもた。
ブラピはこの頃はジェニファー・アニストンとラブラブやったのに離婚して、アンジョリといちゃいちゃし始めてやっと結婚したと思ったら離婚して、って展開になるんやとか、そんな余計なことを考えてしもた。
マット・デイモンはすでにええ演技してるから、さすが!て感じ。この時より今の方が味があって美味しそうにお育ちあそばしました(^q^)とか、そんな余計なことを考えてしもた。
日本公開が2002年やから、もう19年の年月が流れたんやなぁ。
で、なんでこの映画を最初に見たときに「う〜ん、なんかな?」て感じたんは、配役をあそこまで派手にする必要が無いって思ったから。
ジョージ・クルーニーは二枚目ルパンってことで、あれでピッタリやと思う。
でもさ、ブラピとかマット・デイモンとかジュリア・ロバーツをずらずらっと並べるほどのもんかな?って。
それよか、ハン・ソロ役に新人ハリソン・フォードを見出したように、役柄にぴったりの良い新人を発掘してくれたほうが、うちは映画の中身に没頭できた気がする。
役どころよりも「ブラピが何やらしてる」とか「この二人のツーショットは」とか、そっちに意識が行ってしもて
この役はブラピでなきゃ、マットでなきゃ、って無かった。
似たような映画『The Italian Job(邦題:ミニミニ大作戦)』もなかなか豪華配役やけど、こっちのほうが落ち着いて楽しめたのは主演のマーク・ウォールバーグが濃すぎないからかな。シャーリーズ・セロンにはジュリア・ロバーツの持つある種の“いつもの匂い”みたいな何かが無いし。
で、娘を除く一家で映画鑑賞してたものの、うちは結局最初の3分の1程度が過ぎたあたりでうちは眠くなったし娘も同じなんで、母娘で先に休むことにして寝室へ引っ込んだ。
なので、映画自体の出来がどうやったかはわからんわ
今朝の夫は「面白かった〜」と言うてたし、それに異論は無い。
ただ、配役を豪華にするなら「この人がピッタリ! どうしてもこの人にこの役をやってもらいたい!」てのがある場合のほうが良いんちゃうかと言う考えも変化はあらへんなぁ。
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