それはわかる。一生懸命やってくれてるのも、わかる。
でも、なんちゅーか…荒いねん。
今日は歯のクリーニングの日。うちを担当してくれた歯科衛生士の話ね。
前回までの数回、ローラだかローレンだかって名前の愉快な白人女性が担当してくれた。
彼女はうちがパリで買ったバッグがすごく好きで、毎回「それエエわーむっちゃエエわー」て言うのが面白かった。しょーもない話でいつも盛り上がった。
うちが酷い口内炎に悩んだ時も、親身になって色々調べて、あとで電話までくれた。
が、チャイナウイルスのせいで今は誰でも空いてる人がどんどん仕事を回すような状態みたい。
ローラの予約やったのが度重なる変更で、本日リサという中国系のおばちゃんになった。
うちも人のこと言えへんけど、リサおばちゃんの英語が聞き取りづらい。
英語ネイティブの人ならさっと察することができると思うけど、日本語ネイティブのうちは必死でリスニングせにゃならんし、何度か聞き直した。
リサおばちゃん、チャキチャキと物事を進めていくねん。
でもね、最初に述べたように、なんか荒いねん。ソフトさが少ないねん
「Are you OK?」がリサおばちゃんにかかると「アユ、オケ?」と時短になる。なんとなく「Oui(ウィ)」て答えたくなるのはなんでや…。
リサおばちゃん、一生懸命チェックしてくれてるし、溜まってる歯垢もガリガリと頑張って取ってくれた。
でも、なんか荒いねん
つい最近根管治療したデリケートな歯茎もうっかりアウチしてしもたアルやん
仕上げのフロスとなると、みじん切りに挑むかのような手付きやで〜。
手慣れているってことで、終始うちは自分を納得させてました。はい。
リサおばちゃんの訛りっぷりから、移民一世かな。手に職を持って稼いで立派やなと尊敬する。
同じアジア人女性でも、中国系(アメリカに馴染んでる人限定で)はやっぱりリサおばちゃんのような感じの人が多い。ちゃきちゃきやっちゃうアルよ〜!大丈夫アルよ〜!みたいな?
ベトナム系女性はソフトな人が多いような気がする。ほわーっとしてるの。
午後に子どもたちも歯のクリーニングがあり、ふたりとも同じベトナム系女性がケアしてくれた。
喋り方もほわーっと、手付きは繊細な感じ。フロスする時はみじん切りやなく豆腐を手のひらで切るような感じ。
中にはきっつーい印象の人もおります。
韓国系女性は…あんまり接触無くて、なんちゃって日本食料理店やクリーニング店で見るくらい。
ニコニコ愛想はエエねん。でもレストランでは仕事遅い。クリーニング店ではうちにはむっちゃ愛想悪かったのに、夫が行ったらやたらニコニコしてたから(゚Д゚)ハァ?ってなって、そこは止めてインド人のとこに変えた。
ちゃきちゃきでもほわーとでも無いな。
日本女性は、うさぎみたい。見るからに優しい雰囲気の人が多い(このブログ書いてる人は除く)。
喋り方も日本語訛りでおっとりしてるのが、なんかうちには可愛いく聞こえる。
過去に日本人歯科医のオフィスでも診てもろたことあって、そこの日本人歯科衛生士も非常に丁寧で気遣いたっぷりの女性やった。
外国に移民して住み着いて何年経っても、祖国の文化や雰囲気やといったものは死ぬまで消えへんもんなんやろうか。
日本女性が優しくて丁寧と人気あるんもわかる気がする。うさぎちゃん、がピッタリ。中には危険個体もおるけど
さて、リサおばちゃんのケアが済んで、新しい虫歯は無しとのこと。
稼ぎ時なのか今日も居たヒュー・グラント医師も診てくれて、所見を述べてくれた。
歯のクリーニングは終わったその場で次回半年先の予約を取るのがメリケン歯科医の基本。
リサおばちゃんが「じゃあ1月○日アルよ」とリサおばちゃん担当で予約を入れてくれた…。
ありがとう、でも、どないしょ
愉快なローラか、ほわっとしたベトナム女子にしてもらいたいねんけど〜。後日予約日変更しよかな
明日もまたヒュー・グラントに(息子の歯で)会うおばちゃんに応援クリック
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