朝から相当気合の入った雨がドバーッと降ったよ。辺り白くなったよ。
こんな日は、うちは日本の小洒落たレインコート&アメリカのもっさい雨靴のスーパーコラボで娘を学校に連れてくよ。
ついでに息子の学年ではコロニアル・フェアーというイベントをこんな日に開催。
18世紀にはどんなお店があって、どんな風に営業してたか、ってのを班ごとにブースを作って紹介するねん。
植民地時代の衣装を着て来てね、とのお達しなので、また息子はロシャンボー将軍になった。
今回は不要やのに、やはり華やかなジャボを首に付けてったわ…嬉しいんやな
保護者も見に行けるんで、うちもちょびっと雨の中行ってきたよ。
多目的ルームという名のしょぼい講堂にブースが並び、他の学年やクラスも順番にやってきて、かなり楽しそう。
息子の班は「大工」やった…ジャボまったく不要やん。
なんで大工のブースにお貴族様がおるねん。注文にわざわざ来たシチュエーション?
帰宅途中の車内で聴くラジオでは、大雨のためのトラブルが続々と報告されてた。
エルシノア湖近くの住宅脇が雨で崩れて、家の地盤が崩れ落ちそうでヤバい!とのこと…。
道路ももちろん南カリフォルニアの雨の日らしく、あちこちで事故や渋滞が発生しまくり。
うちが時々走る海沿いの幹線道路も一部シャットダウンされててびっくり。TVでもそれが報道されて、映ったんは見たことのある風景やったからちょっと感動。
サンディエゴでは何が起きたんか、消防車が路肩の土手脇にひっくり返ってた…
視界か路面が悪くて、スリップしたんかね? 消防士としては結構恥ずかしい事故やろうなぁ。
そして我が家の裏庭のアボカドの木。
ハチドリの巣があって、今日も風雨に揺られてる…。
心優しい方が雛ちゃんを心配してくれたんやけどね、どうも雛ちゃんはアカンかったかもしれん。
前回の強烈な大雨に耐えられへんかったんかな、と。ママ鳥ちゃんをず〜っと見てへんし、育った姿も見てへん。
ハチドリ師匠によると、無事巣立てるのは25%に過ぎないとのことやから、自然は厳しい
天気が収まったら、ハシゴを持ち出して巣の中を確認するアルよ。
さて…こんな珍しい悪天候の日の今日は、バレンタインデー。
日本との一番の違いは、男性が女性をかしずく日なのよ
チョコや花束で自分の恋人をご機嫌にし、もうひと押ししたければ宝石なんぞ捧げて、みたいな。
うちの夫も花束(←うちが世話をせないかん)を買ってきたり、レストラン(色気の無いとこであっても)ディナーしてくれたり、とおフランスらしく毎年頑張ってくれてる。
でも今年はこんな天気やからなぁ〜。
昨夜夫には「明日のバレンタインデーは晩ごはんに何食べたい? 日系スーパー行ってしゃぶしゃぶ具材でも買ってこよか?」と言うといた。自宅でしっぽり、も良いやん。
夫の反応はいまいち。やはり天気が悪かろうが、バレンタインらしく頑張って妻を連れ出したいんかな…女房酔わせてどうするの?て感じ?
夕方には雨も去るみたいやから、お出かけGoGo!になるかもね。
とりあえず慣れない大雨にあちこちがわやになってる南カリフォルニアです。
事故だの洪水だの浸水だの土砂崩れだのに負けず、皆様が大切な人の元へなんとか生還できるバレンタイン・デーでありますように。
って、場所によっては土流で危険やから避難命令出てるやん
皆同じ方を向いて雨の中じっと耐えてるナゲキバト達(多分)の写真。
このあと、もっと数が増えてた
雨宿りせえへんのかな? なぜわざわざ吹きっさらしで耐えるんやろ…。
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