今朝は夫がクレープを焼いてくれた。

妻がだらだらしてる間に、空腹が何よりも嫌いなフランス人が率先してネタを作り、1時間寝かせるっちゅー周到な方法で。

 

そしてこのクレープに砂糖を振りかけて食べる息子と娘。

息子の甘い物摂取がやたら多いと思えるんで、うちは砂糖を振りかけてクレープなんてほどほどにしとけ!て言うてるんやけどね。

「糖尿病になったら、大変やで。甘いもん食べられへんどころか、注射を自分で毎日せないかんようになる。それで済んだらええけど、進行したら眼が見えへんようになるとか、脚が動かんようになるとか」

と息子を思くそ脅してるねんけどね。

 

とある友人の父君は先天性の糖尿病で、若くして亡くなった。

その友人の弟君も先天性の糖尿病やから、食べ物にはすごい気をつけてる。

先天性のものなら仕方がないけど、自らをコントロールできへんと糖尿病になるのは畜生やで。

 

てなわけで、うちは息子の糖分摂取に敏感になってる。

そしてもちろん、息子の糖分摂取に大甘なのが、うちの夫。

 

うちがひらひらとしか砂糖をクレープに振りかけへんのに、夫はもしゃもしゃっと振りかけて、息子喜ぶ。

 

そういや先日の夜も録画してたドラマを息子が見たいとごねる。

時間が遅くなったからアカンっちゅーおかん。

夫は「エエやん〜。僕は子供らが悲しい顔をするん見たくない」っちゅーやん。

妻の怒る顔が見たいんか?真顔

 

夫の“育児”はなめてこれ。

子供らを幸せな気持ちにしてやりたいデレデレ

うち、言うたわ。

「ほな、子供らがお酒飲みたい言うたら飲ませるん? マリファナ試したいて泣いたらさせるん? ドラッグ欲しいって言うたらよっしゃ言うて買ってくるん?」

 

砂糖、というか、糖分ね、これについてはうちも子供たちかてある程度楽しんでエエと思う。

けど息子の場合は摂りすぎ。

 

息子がごねるからゲームをさせる、ってのとまったく同じことを夫は甘い物でもしてる。

 

ゲームと糖分。

 

うちが息子に制限することで息子と揉めるのもうざいのに、夫が息子よりで「エエやん」やから、うち一人で阿呆二人相手にせないかんのがほんまに面倒臭い。

 

で、うちは公平に判断したい気持ちもある。

 

脳ってのは糖だけを栄養とするんやてね。←漫画で学んだ

 

なので、息子が糖分を欲しがるんは、脳が発達する成長期には普通のことなんかも?と考えてみた。

ネットでそういう情報があるか軽く探してみたものの、未だ発見できず真顔

 

むしろ「砂糖はアカン!」「砂糖摂りすぎやと風邪引きみたいな症状が出る」みたいな情報が。果物は繊維もあるんで糖分はゆっくり吸収されるから甘くてもOKやねんて。

 

日本語でググってみたらば「キレる子になる」とか出てくるやん滝汗

英語情報ではそういうんはトップには出えへんから不思議。精神面よりも「太る・病気になる・虫歯になる」系が懸念らしい。

 

子供の頃はするめやおじゃこやみかんを主に食べてた日本人のうちは、甘い物は今はほどほどでOK。もちろん甘いお菓子も食べたけど、今の息子みたいにキャンデー攻めとは程遠い。

 

一方、夫の方を想像してみるに、甘い物は毎日の生活の中で欠かせんかった子供時代やと思われる。

前菜が無くてもデザートは食後に必須。

 

伝統的フランス人な義父母は健康な老後を送ってると思う。

でも義父はドクターから「あんた、糖尿の気があるで」言われたから食べるものに気をつけるようになった。

腹は多少出てるものの、65歳にしてはシュッと粋で格好ええ。20代前半の写真見たら、すごいスリムなイケメンウインク

義母はぽっちゃり路線驀進中。でも年齢考えたらよくある普通の温かみたっぷりな白人老婦人て感じ。

結論としては、ふたりとも遺伝に則った体型の老人になったものの、遺伝予定より微妙にカロリーオーバー中?と言うとこう。

 

が、夫の仲良し従兄のミシェルは、胃袋を小さくする手術を受けた。

おかげで前より体が細くなった。

 

つまり、現代社会においてはどうしてもカロリー過摂取、糖分過多になりがち。

 

特にアメリカの食品にはやたら砂糖がぶち込まれてるから危ない滝汗

牛乳もなんか甘いねんでゲロー

何もせんでも、砂糖があちらから降ってくるって感じ。

 

うちが見つけた英文記事を夫に送りつけるとしよう。

 

ほんまに子供のことや将来を考えるんやったら、厳しくすることこそが愛情やん。

息子の笑顔を見るために、ゲーム時間と砂糖とお金を与えようとする夫は、間違っている。

 

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