今回のフランス滞在で、非常に興味深かったんは息子の使う言語。

奴はここんところうちら夫婦には英語で話しかけてくることが多いねん。

「ママ、知ってる?」て日本語で始まっても、その後に続くんはわけのわからんマインクラフトの話を英語で立て板に水で言うてくる。

こっちは聞き流した後に「何言うてるんかわからん。日本語で言うて」とけんもほろろにするんやけど、息子は溜まってる言いたいことを吐き出したらエエらしく、スッキリした顔で去ってくチーン

こっちはトイレちゃうんやで〜

 

これは夫に対してはもっとひどい。

最初っから英語で話しかけて、どんなけうちが「フランス語使え」言うても聞き流しとるやん。

さすがの夫も「マインクラフトのマニアックな話、あの英語はわけわからん」言うてたわ笑い泣き

 

で、フランスに滞在したらどんなけフランス語使えるんかな〜とうちは興味津々やった。

なんかね、ちゃんと祖父母にはフランス語で言うてますわ。

でも夫や義父が息子にマインクラフトさせて、下手したら何時間もマインクラフトのゲームだの動画だのやっとるから、

会話の機会が奪われてますポーン

まぁ、義父母がそれでも構へんのやったらうちが騒ぐんも変な話やから放置してました。

 

そして、また従弟であるルカ(8歳)登場。

例に漏れず、ルカもマインクラフトだのNerf社のおもちゃの銃が大好き。息子と遊び回ってたけど、結局はマインクラフトを二人でず〜〜〜っと遊んでた。

ほんで、二人で頭突き合わせてなんか会話してるねん。

こっそり忍び寄って聞いてみたら、

 

息子、ちゃんとフランス語でマインクラフトのマニアックな話をしてた

 

から、真剣に驚いた。

英語でべらべらべら〜っていつも言うけど、その気になったらフランス語でマインクラフトも語れるんやったわ。

 

そこで思い出したんは、とあるネットでの話。

アメリカ育ちの日本人小学生がおる。日英ペラペラ。

日本育ちの親戚の女子高生が英語の勉強したいから、次に会う時は英語でしゃべってほしいと言うてきた。

でもアメリカ育ちの子は「それは無理」と却下。

日本語しゃべるとわかってる日本人相手に英語で話しかけるのはできへん、と。

 

息子に聞いてみた。

「日本に住んでる◯◯君(うちの友人の子)に英語でなんか話しかけてみて〜って言うたら、できる?」

「う〜ん…でけへん」

息子もネットで聞いたケースと同じ反応してますやん。

 

多言語を使える子は、相手が使う言語を選択してそのスイッチを入れるみたいやね。

 

でも夫やうちみたいに英語ができる(←レベルはさておき)と知ってる相手には、息子がすでに一番得意となった英語を使いたい…というか、英語でぐいぐい押す。

 

妹にはまだ日本語で話しかけることが多い息子。

てことは、息子なりに娘の言語レベルを無意識に判断してるんやろう。時々英語入ってきたしね。

でも妹に対してフランス語で話しかけることは無い。お互いにフランス語がつたない同士やからな(息子はフランス語レベルが停滞し、娘はまだ幼い)。

 

とは言っても、娘4歳半のフランス語能力は、すでにうちを超えてます真顔当然か…

義父母や親戚の言うことがわかってるし、ちゃんと返事してたし。

 

今回のフランス滞在で、また多言語の子らの面白さを実感したわ。

 

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