昨日は息子の仲良しクリスチャンがうちとこへ遊びに来た。

(ネイトも誘ってあったけど、風邪ひきでキャンセル)

 

男子らが遊びに来たら、うちは「外で遊べ〜」と毎回言う。

室内で大人しく遊ぶんやったら構へんけど、走り回るんやったら庭へ行け、と。

 

・出来事その1

クリスチャンと息子にアイスキャンデーを1つずつあげた。結構美味しい立派なブツよ。

しばらくしてから男子らが戻ってきて、テーブルでなんかしてる。

息子は飴ちゃんを食べ始めたか?

そしたらクリスチャンがうちに「もう1本アイスキャンデーちょうだい」て言うてきた。

 

うちの返事はNOでした。

 

だいたい我が家でもさ、アイスキャンデーは1日1本が不文律やな。

細くて小さいのがごろごろっと箱に入って売ってるようなアイスキャンデーやったら、夏の暑い日なら2〜3本OKすることもあるけどさ。

息子にも1日1本のブツを、本人の目の前でほいほいとよその子に出すのも変なんで、お断りしました。

 

・出来事その2

息子はとにかくPCでマインクラフトして遊びたい。

うちに「クリスチャンとマインクラフトしたい〜」言うてきたけど、その日のゲームタイムはすでに消費済み。なので、却下。

しばらくしたら寝室で洗濯モン畳んでるうちのところへクリスチャンがやってきて、寝室前の廊下から

「僕ら退屈やねん。マインクラフトしてええ?」

と聞いてきた。

 

なぬ?

うちの返事は、もちろんNO。

 

明らかに息子がクリスチャンを使ってそんな風に言わせてきたんやな。奴は時々妹使って自分の希望を言わせてきたりする。そういうこすっからい真似が、ほんまに嫌やわゲロー

 

以上の出来事で、うちは自分の対応は間違ってへんと思った。

でもね、言い方が…笑い泣き

 

英語でも婉曲話法はあるねん。

丁寧に言うとか、遠回しに言うとか、優しい言い回しするとか、あれこれ。

でも英語ネイティブやない体調不良(女の子の日♡)のおばちゃんにはとっさにそういう気の利いた英会話は無理やった。

 

ピシッと言うた後に

あぁ〜、アメリカの優しいママやったら

「ごめんね、そういうのはうちでは無いのよ」

「あら、息子に言われたのかしら。あなたは気にしなくていいから、息子を呼んできてくれる?」

みたいなんを慈母の微笑みとともに言うんやろうなぁ…

と、落ち込みました。

 

てなわけで、クリスチャンのママが迎えに来た時、うちの考えと英語スキルの件を伝えたんよ。

さらには「クリスチャンはごくたまに来るお客様やなく、しょっちゅう来る友人なんで、うちの子と同じ扱いにしてる」「子供同士長く付き合ってもらいたいから、こっちもNOは遠慮なく言う」とも伝えた。

ママさんはしっかり理解してくれて、それでエエよ、話を教えてくれてありがとう、と言うてくれた。

 

帰宅途中の車内で、クリスチャン親子は話をしたんやて。

クリスチャンもちゃんとわかってたようで、気にしてへんとママさんは帰宅後に連絡をくれた。

さらには「息子とこんな風に話す機会があって良かったわ。ありがとう♡」とまで。こう言うあたり、アメリカ人はええな〜と思う。

 

日本人の間では察して察してもらって、てのが多いから、いちいち面倒臭いこともある。それもあってか、物の言い方がやたらくねくねして主旨がハッキリせんかったり何も言わんかったりで神経使ったりする。

神経使うんもええけど、上手い言い方を駆使するコミュニケーションがアメリカ人はほんまに巧みなんで、日本人もそれは見習うべきやなぁと思う。

 

うちは昔から他所の子でもどんどん叱る(怒る)方針なんで、今回もそんな感じで厳しい態度をとってしまった。毅然とした態度はええけど、ほんま、言い方をもっともっと勉強せないかんわ。

相手は小学生やねんし。

 

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