ランチ時、夫が郵便物をシュレッダーしようとして、うまいこといかんからプリプリしてた。

「このシュレッダー買ったんは、パワフルってふれこみやからやのに」

と言うて、封筒半分シュレッダーしたとこで放置してオフィスへ去ってった。←せめてスイッチオフにしていけ阿呆

 

しゃーない奴やな…と、うちが続きをしようとするもシュレッダーがごねる。

封筒を引っ張り出して、中に何が入ってるんかな〜と少しウキウキ(?)しながら見てみたら、メモ帳があった。

そのメモ帳の下半分がシュレッダーに消えて、上半分は綺麗に残ってたチーン

 

寄付金を募る宣伝ね、子供だましなギフトを同封して送ってくること多いねん。

よくあるんは、住所シール。

夫も時々「これ可愛いやん」て言うて、うっかりキープしてたりする(それを捨てる妻…だって使わんもん)。

住所シールの名前が、夫のはよく「Ms.」になってるニヤニヤ

封筒の宛先自体Ms.になってたら、こいつは宣伝と一発でわかるから、ややこしいフランス名もこんな時には便利やね。

 

住所シールは(制作費安いんで)受け取る機会が多いから、こっちももはやなんの罪悪感も無くシュレッダー行き。

そういう空気を察してか、この頃はメモ帳っちゅー新たな手段が増えたわけね。

「あら、こんな便利なのもろたらちょっとだけ寄付しとこかしら」

と、親切なマダムの心をくすぐる小さな薄いメモ帳。

その薄いメモ帳がシュレッダーせんとってくれ〜と踏ん張ってたわけやな。

 

メモ帳の下半分を綺麗にしてキープしつつ、寄付はしないおばちゃんは、近所のスーパーへ行きました。

 

あ…またおるわ…。

 

店の入り口前に、近所のハイスクールのチアガールが数名。

寄付金集めしてはるねん。クールなチアのユニフォームを着て、素敵な脚をすらっと出して。

前は「Not today(次も無いけど)」ってさらっと断ったら、あちらももちろん「OK, thanks」とさらっと引き下がる。

 

でもね、実は1〜2ドルくらい出してやっても良かったかな、彼女らかて嬉しくてやってるわけやないやろうし?なんて思ったりして。

 

なので今回は数ドルなら?と思いつつ接近。

「ハイスクールのロゴ入りエコバッグはいかが?」と笑顔で聞いてくる。

おぉ…新たな作戦やな。

スーパーにエコバッグを忘れてきた人もおるやろうし。

「いくら?」と聞いたらば、

「5ドル」とにこやかに答えてきた。

思わず

Ohっ!?

て声が出たやん。

高いわ、高すぎ。大阪女にはそんな高価なエコバッグ買えません。

てことで、「ごめん、あかん」言うて店内に逃げました。

 

アメリカの寄付金集めは「こんなギフトをあげます」「こんな楽しいイベントを提供します」ってのをからめて、お金を出してもらうことがほとんど。

不要なもんもろてもしゃーないから、シンプルに「◯◯ドルを出してください」って言うてくれる方がええなと思いつつ、普通なら1ドルのエコバッグ(←しかもやや小ぶり)ひとつに5ドル指定されてもチーン

 

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