F1のカナダGPを生中継で見たよ。
うち、二輪のモトGPが一番好きやねんけど、やっぱF1もワクワクするね。なんちゅーても四輪の一番最先端技術が詰まった1台9.5億円する怪物マシンがしのぎを削るねんし。
レースはハミルトンが余裕で優勝したから、それ以外の競り合いが面白かった。
なんちゅーても今年快調なべッテル。
なんで出遅れたんかよう見てへんかったうちにはわからんけど、チームサハラ・フォース・インディアの車2台(なんでピンク色なん???)を最後に抜き去るとこなんか、やっぱ只者やないわ。
ほんでもって、ホンダは出てるんかな?とレースの合間にちょこっと調べてみたら、マクラーレンとまた組んでるらしいねぇ。
でもエンジンがいまいちで、マクラーレンもハッピーやないとかなんとか…頑張れ!と見てたら、2台のうち1台がラスト近くで「エンジントラブルや〜」言うてリタイヤ。
F1への復帰は2015年なんで、ブランクから復帰するには時間かかるやろう。応援してます
で。
参加してるレーサーって白人系男ばっかやね?
そんな中、日本人が時々混じって奮闘するんを見ると、肉食系な西側と比肩できるんはやっぱ日本人なんやなと再度実感。
これレースだけやなく、五輪種目でも多岐に渡って日本人が活躍するんを見ても思う。体格が物を言うバスケなんかは厳しいものの、コートに分かれるバレーなら頭使って勝てますね。あ、ラグビーでは強豪南アフリカをまさかで下したっけ。
レースに話を戻すと、この世界にはほんまもんの多国籍文化があるな〜って感じました。
早い奴、強いエンジン。結果がすべて。
国籍性別性向宗教は関係あらへん。
女でもNASCARにはドライバーおるねんで。
さすがにF1となると体力的に難しいんやろうけどさ、それをクリアできる女がおって、ハミルトンやベッテルばりに速ければ、チームとして運転席に座らせるのに異論はあらへんやろう。
宗教かて神道だろうがイスラムだろうがゾロアスターだろうが悪魔崇拝だろうが、皆に迷惑をかけず結果をばっちり出せるなら、レースに出られる。
つまり、白人やから、男やから、ってな条件は関係のない公平な世界。なんて綺麗。
ただ、歴史や経済基盤やらで、白人が有利なのはあるはず。でもそこへ日本人がワークスとしてもドライバーとしても参加してきてるんやから、やっぱり実力重視。
女性ドライバーがおって「うち女やからスターティンググリッドは前にして」とか「今日は生理やから1秒早くスタートさせて」とかってハンデを要求はできへん。
ムスリムドライバーが「ラマダン中のレース開催は拒否するわ」言うたら、自分の年間ポイントに響くだけ。ましてや「レース中にお祈り時間来るし、ピットインするでぇ」言うたら二度と来るな言われるわな。
女だろうが何教だろうが、ルールを曲げることはできへんのがレース。やっぱ美しいわ〜。
まぁ、裏では色々駆け引きだのお金だの汚いことはあるんかもしれんけど、結果がすべてってのが潔いやん。
ところで考えてみたらば、二輪四輪共にGPレベルのレースに純粋に参加してるとこって、ホンダだけやんね?
レッドブルが両方ともに首を突っ込んでるけど、あそこは清涼飲料水メーカーやからコアの部分で言うとなんかちゃうような。F1ではレッドブルがマシン製造&タグホイヤーがエンジン供給てすご〜く奇妙な印象です。
それにしてもモントリオールのサーキット、怖すぎ
壁とコースが近すぎ
レーサー嫌やろうなと思うけど、文句言う奴は勝てんね。
そしてタイヤ交換が一瞬過ぎて、久しぶりに見たうちは仰天したよ。あんな便利なタイヤ装着がいずれ市販車にもフィードバックされるんかな?
ほんでもって、ハンドル(←ちっこい!)が簡単に着脱できるんも今回初めて知ったわ。
走る実験室と本田宗一郎氏が称した世界。
驚きと美しさに満ちてます。
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