しばらく前に、大荒れなうちとこの裏庭の写真を恥ずかしながら公開したね。うん。
再掲してもうたね。
世の中には恥ずかしいって言葉を知らん人、開き直りで生きてる人っておるからね。
で、これは2月のことで、うちは必死で雑草退治に励んでん。
ゴミ缶一杯でぎゅうぎゅうに押し込むくらいに収穫(?)して、すっかり裏庭が落ち着いた(芝生がほぼハゲでみっともないのには変わりは無い)。
が、この冬の頻発する雨のおかげでまたまた雑草が復活。
なんか気がついたらひゅんひゅんって伸び放題になってましてん。
雑草でもたんぽぽとかよくある奴やなくて、ねちっこいのがこの頃はびこってるねん。
せっかく退治した思ったのに!と腹立ち倍増で今回はひとりで黙々と抜きまくったよ。
それが、こいつ↓
この葉っぱの形が特徴あるやろ。
(パティオに落ちてる瓦礫は無視しなさいね、そこのアナタ。)
実はこんな雑草を数年前には見ぃひんかったと思うんよ。ここ2年、ええとこ3年くらい?
初めて見た時は「キモーっ。なんじゃこりゃ!?」て思ったね。
で、うちとこの裏庭に広まり始めた時に、うちは必死で抜きまくった。でも根っこが太くなってる輩は厳しい。それでも必死で作業したら、かなり綺麗になったのと引き換えに、右の人差し指が痛くなってしもたという…。この痛み、半年以上残ったほどよ。
「痛い〜」って夫に言うたら「無理せんと。僕が道具使って取ったるやん」と優しいお言葉♡…だけで終わってるやん(゚Д゚#)ゴルァ!!
この雑草。
全然可愛らしくないんよね。で、こいつらの作戦が判明した。
ほら↓
根っこに近い下の方に花が咲くねん。このちっこい花はキモい葉っぱに隠されてまったく見えへん。せやから野鳥が雑草の種をついばむって危険を避けることができるんちゃうか?とうちはみてる。
花が小さすぎて撮影も苦しい…なんかええとこないんか、この雑草。
そして、根っこはしぶとさ満開。
これ、ごそっと抜けた時のうちの喜び、わかってもらえるかしらん。
土が柔らかいと、抜けやすいねん。
ちっこい若いのを前にしたらば、
「あらあら、怖がらなくていいのよ。お姉さんが優しく抜いてあげる♡」
てな感じで、天国へ送ってます。ふふ。←て何?
でも抜けない時もあるのよ〜。
「あらやだ、お姉さんのテクニックが悪かったのね。じゃあ次回のお楽しみよ」
で、上の部分だけペッと投げ捨て。
生えてる地面が固いと、若い子も抜けませんね。
で、このしぶといキモい奴さ、写真にある通り、花が咲いてるやろ。つぼみもあるやろ。てことは、もうすぐ種ができるやん。
許すまじ!(`Д´*)q
子孫をばらまかれる前に、ってことで、俄然気合を入れて抜きまくり、抜けない太い根っこの奴は、つぼみや咲いてる花をこそげ取るという鬼畜になって頑張りました。
その結果が、これ。
さっきの代表者の下に死屍累々。
、
このキモ草の他に、よく見る従来からの雑草も元気に生えてた。
雑草達も必死で陣地取りしてるんやな〜とのもののあはれ感も一瞬で蒸発。
みんなまとめて削除削除削除。
でさ、何かのハーブに見えるような(ディルっぽい)細い細い葉っぱの雑草もあった。これは抜くっちゅーよりはむしりまくった。花が咲き始めてたからな〜。
で、むしってたら、ハーブっぽい青い香りが漂ってさ。
騙されたらアカンやんね?
一通り綺麗にしたよ。おばちゃんはスイッチ入ったら止まらへんからね。
でもさ〜。
今回すぐにこのキモ草が復活したんは、前回にどうしても抜けんかった根っこが原因やって。どんどん太く深くなるねん。
なんかね…ヤキ入れたくなるわ。火炎放射器の小型版みたいなんで。
勝手に人んち入ってきて、知らぬ間に増殖して、態度もでかくなって、住民面して、なかなか根っこを断ち切れんって…何かを思い出すんやけど。何やろね。
息子の学校にもこの雑草が校庭にはびこってます。
今回撮った写真を園芸店で見せて、多分一緒に愚痴って、何か対策あらへんか聞いてみよ。
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