引き続き、トランプの不法移民対策について…

 

って、うちもしつこい。

でもこの関連ニュースって全世界で一番ホットな話題なんちゃうかと思うんですけど。

 

ラジオ聞いてても、必ず「イリーガル・イミグランツ(不法移民)」てトピックが出て来る今日このごろ。一番ポリティカル・コレクトネスな言い方は「アンドキュメンテッド(書類無し)」で、うちは大嫌い。が、「アンドキュメンテッド」どころか、昨日今日は「イリーガル・エイリアン(不法入国者)」って言葉を人が使うんをラジオで聞いたよ。

 

エイリアン。

久しぶりやわ〜、この表現。

米国の入国審査で「市民と永住権所持者」以外は「エイリアン」て表示されてるねん。

 

不法移民よりはるかにきっつーい言い方が、イリーガル・エイリアン。

なんか厚い氷の下にあったものがじわじわ浮かんできたんでしょうかね?

 

と横道に行ってしもたけど、トランプがまた驚きの宣言したよ。

 

「わし、軍隊投入するし」

 

なんと!

ほんまにやりよるか。

 

うち、だいぶ前の記事で「200万人〜300万人の不法移民犯罪者を強制送還するんやったら、軍隊いるわ」と書いたけど、その通りになりましたね。自分で自分を褒めたい(←懐かし! …って誰のセリフやったっけ???)

 

「ギャングとか麻薬王とか、むちゃくちゃ悪いことしよる奴らとか、排除せないかん。こんなん、以前はおらんかった。全部他所から来た奴らやから、(国を守るために)軍隊使うねん」とトランプは言う。

 

普通、軍隊って外国と戦う時の存在やんね。

トランプの解釈で言うたら、不法移民はあくまでも外人であり、外国勢力であり、国防において“敵”って位置づけになる。

 

2002年に設立された国土安全保障省(Department of Homeland Security)が、以降主に不法移民に対処してきてた。

でもDHSは国内のテロリスト対策もせないかんから、トランプにとったら彼らだけに任せてたら手ぬるいってとこか。

 

自国内に住み着いてる人間に対して、軍隊使う。かなりかなり、強烈やね。

でも実際、ギャングなんぞ超凶悪やから、装甲車出して機関銃抱えた軍人がざくざくっと囲って一網打尽してくれたら、ポリスオフィサーも助かるんちゃいます?

 

裁判所の執行を待たずの有無を言わさぬ強制送還は、今までは国境から直線で160km以内で捕まった、不法入国してから2週間以内だった、とかって水際のみやったんが、今後は「不法入国後2年以内」てなくくりになる。

 

ここまで大胆な手を就任後1ヶ月で採るとは、度肝を抜かれます。

まだ一般教書演説すらしてへんのにね。

 

このアメリカの力こぶなやり方を見ると、やっぱりアメリカは異民族に対しては強硬に出る国やな〜と思う。

こんな風にゲンコツ振るうん見たら、アメリカに移民しようって考える人間は皆「いい子にしとこ」って考えるやん。

てなわけで、ヨーロピアンは手ぬるいな〜と穏健な意見言う夫を見てしみじみしてます。

 

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