昨日の朝8:30、ウィッティア市での出来事。

 

交通事故を起こした車があったから、ポリスオフィサーが行ったんよね。

そうしたら、車の中におった奴とオフィサーの間で銃撃戦になってん。

結果、オフィサー(55歳男性)が殉職し、もう一人が怪我入院。

発砲した奴も怪我を負った。

 

なんやそれ?て感じやろ。

 

この交通事故を起こした車自体が、そもそも盗難車。

中におった奴は、そもそもギャングメンバー。

こいつ、そもそもこの事故の前日に従兄を銃殺済み。

今朝のニュースではストレッチャーに乗せられて搬送されるギャング男が映されててん。

頭全剃り、体に入れ墨、26歳のヒスパニック男。見るからに「うわー、目合わさんとこ」って思う外見。←ちなみに車乗ってたら、隣のレーンの車にこんな感じの奴が時々おったりするメリケンライフ

上半身ハダカやったんは服を脱がされたからか、元々裸の大将してたんか、どっちかわからんけど。

しかもこいつ、ムショからの仮保釈中。

 

今回無くなったオフィサーにはお子さんもいてはるらしく、年齢やから退職も近いな〜なんて話を同僚としててんて。

まさか朝っぱらから交通事故処理に行ったらいきなり銃撃されて、なんて誰も思いはせんよね。

車から出てきた男に身体検査をしようと近づいたら、ギャングは腰から銃を取り出して至近距離で発砲したんやて。

 

あ〜。

 

これね、うちやうちの夫が交通事故してもいきなりポリスは身体検査せえへんと思うよ。

この犯人の見た目がアレやから、ポリスも身体検査しようとしたんかね。

ほんま、アメリカでは見た目が第一やなと思う。

 

で、思い出したんはうちがまだ渡米間もない頃。

中古車(今も乗ってる♪)を購入し、うろうろが楽しいとは言え、地理に明るくない。

とある夜、うちはフリーウェイの出口を過ぎてしもたから慌てて次の出口で降りた…はええけど、あたり何もあらへん地域(空き地ばっか)。夜やから右も左もわからん。

地図を出して現在地特定に励むけど、丁度ページの見開きの部分でさ、わからん!

困ってたら、誰かが窓をノックする。

白人のおっさんが「どないしたんや」と声をかけてくれたんよ。

おかげで東西南北と行く方向がわかって、助かりました。

 

でも、実際危ないやんね、おっさん。そしてうちも。

うちは最初窓を開けへんかったけど、おっさんずっとノックするから開けたという危機管理ちょっとやばかった日本人です。

 

基本アメリカ人って親切やから、困ってる人おったら助けたいって考えて行動する人多いねん。

今回みたいな発砲事件を知ったら、誰もが「君子危うきに近寄らず」て思うやん。

 

てことで、またまた「不法移民ギャング、全部祖国へ叩き返せ」案に深くうなづくおばちゃん一匹。

 

あ、一匹ついでに愉快なニュース。

とある医師がクリニックの裏口から室内に戻ろうとしてたら、後ろからコヨーテが付いてきてるねん(°д°;)

ドアが閉まる前に、す〜って一緒に中に入ってる。

ドクター中で気づいて、最初は犬や思ったのがコヨーテと知り、むっちゃびびったらしい。そらそやな。

両手を上げて手に持ってたキー類をガチャガチャ言わせて威嚇すると、コヨーテも唸ってきたって。

慌ててまた裏口から脱出する医師の後ろから付いて出たコヨーテは、外にリスが居ることに気づき、そっちを追いかけ始めたとのこと。

医師とコヨーテの姿、全部裏口上部の監視カメラに写ってて笑えました。

おっちゃん無事で良かったね。

 

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