アメリカのゴミ収集車は、ごつい。
アパートに住んでた時は、ゴミ入れも超巨大やから、こんなのが来てた。
←拾い画像
前からどすっと腕を差し込み、頭上へ持ち上げて、ぐわんとひっくり返すねん。
するとだらだらだら〜っとゴミがトラック内へ落ちるってわけ。
 
今の住宅街では、こんなの。
←これも同上
横からロボットアームを伸ばしてゴミ箱をがしっとつかみ、うぃ〜んと上にスライドさせて持ち上げ、最後にひっくり返す。
 
この「がしっと」てのが問題で、うちとこの3つあるゴミ箱のうちの2つに立てに大きな亀裂が入ってしもた。
どないしよ?思ってたところに東隣りのおっさんがおったから、どないしたらええんか尋ねた。
「いや〜、ワシとこもつい最近同じことがあったから、ごみ収集会社に連絡したで。そうしたら彼ら無償で交換してくれるで」
とのこと。冷え込みでゴミ箱に負担があったんちゃうか?みたいに言うてはったわ。
 
で、このゴミ収集車を眺めるの、楽しいねん。
いわばロボット作業やし、迫力あるから。うちとこは息子だけでなく娘も(うちも)まじまじと眺める。おっさんらも心得てて、子供らが見てたら必ず手を降ってくれる。
こんなおもちゃもあります。
結構でかいおもちゃで、黄色いゴミ箱を引っ掛けてボタン押すと、ウィーンて上に上がってくねん。息子(とその後娘も)、よく遊んでました。
 
ゴミ収集作業は普通ひとりで行ってて、おっさんは運転台から出てくることはあらへん。
雨の日でも濡れへんし機械仕事やから、日本やフランスみたいに手作業でゴミ袋を放り込む係の苦労と比べると雲泥の差。
 
今朝は登校ラッシュが終わった直後に、普通ゴミのトラックがやって来た。
早いな…。
うちとこみたいな学校前は、保護者の送迎ラッシュを思いっきり避けて収集に来るのにな?
で、もちろん観察大好きなうちはじ〜って見てましたよ、おやっさん。
 
わかったのは、今日の人、まだ下手くそ
 
だってさ、お隣りのゴミ箱を地面に戻す時も、ゴミ箱の蓋が開きっぱなしになってしもてた。
これ、ちょっとしたテクニックが必要なんよね。慣れてる人はそのコツがわかってるから、蓋が閉まるようにロボットアームを操作するねん。
いつも「上手い!」と心の中で拍手。
 
で、今日の人は距離感もまだ掴めてへんかして、路駐の車に当たらんようにと気を使いすぎてロボットアームを付きだしたら、ゴミ箱からズレてしもてるやん。トラックをバックさせるんかと思ったら、降りてきてうちとこの前のゴミ箱をアーム前に移動させた。意外と腰軽い。
で、ゴミ箱の蓋が開きっぱなしで地面に戻され、おっさん去ってった。
 
東隣りのおっさんが前にぼやいてたんやけどさ、うちらの住宅街は郵便局の配達員の訓練地域ちゃうか?と。
結構間違い配達あるし、しょっちゅう配達の人が変わるし。
もしかしたらゴミ収集車もうちとこを訓練地域にしてるんかな?
 
普段は上手な人が来るんやけどね。
先週の雨の時、ゴミ箱をロボットアームで横に倒してしもてたのがあった。
おっさん、倒してしもたんをロボットアームで立てようとしてた。
車から降りて、やりや…雨やけど。
 
おっさんら、まさかこんな風に観察されてるとはつゆ知らず。
 
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