子育てしてて時々驚くんは、この子がこんな事できるようになった!って場面に遭遇した時。

 

簡単に言うたら、寝たきり乳児が寝返りうっただの、腹ばいになっただの。

もちっと言うたら、うちの息子がハリー・ポッターを読めるようになってること。

 

でも毎日子供と接してると、ついつい今までと同じように“お世話”してしまうことも多い。

そのことに気づいたうちは、自分が楽したいのもあってできるだけ本人たちにさせるようにしてる。

 

例えば、息子がよく親を使う。

「ママー、ケチャップ取ってぇ」「パパぁ、ジュースちょうだ〜い」「ママママママ、こっち来てこれ見てぇぇぇぇ」

てな感じで、お前は岩の上のコケかってなくらいに動こうとせえへん。

夫は心優しいから、ついつい「ん、喉乾いた?」っちゅーて立ち上がるんよね。食事中でも。

 

「アカンっ!」

 

と叫んでそれを止めるおかん一匹。

 

「息子っ、あんた自分で取りにいけるやろ。親を使うな」

「夫、あんたも息子には自分でできることをさせて。あんたは召使ちゃうねんから」

 

と説教する。

 

ただし、息子には難しいこともある。以前は飲料水のボトルを冷蔵庫の上に置いててん。←変やろ。でも便利やってん

これを息子に自分で取らせるんはかなり危ない。

てことで最近この習慣を変更して、息子でも娘でも飲料水を取り出せる場所にした。これで息子がベッドに入って電気消してさあ寝ましょう今日はお終いああ嬉しいって段階やのに「ボトルに飲水入れて〜」ってふざけた真似言うても、「自分でやり!」と差し戻しできますのよ、奥様。

 

どこのお大臣やねんてほどに椅子から立ち上がらん息子やけど、ほんまに何かが欲しい時は椅子でも動かしてキッチンの高い戸棚に手を伸ばすねんで。

やればできるやん、こら。

 

こんな感じでうちは自立した男性に育つように「自分で動かんかぃぃぃ」と、日々息子を千尋の谷に蹴り落とし続けてる…

 

のに、

 

まだ学習せえへんアホ息子。

今日も床に腹ばいになって宿題をしてるアホ。

で、うちに言うてくる。

 

「ママ〜、白い紙ちょうだいぃぃ」

「白い紙って何よ?」

「書く紙ぃ〜」

「どこにあるんよ、それ?」

「プリンターの中」

 

うちが白い目で見てたら、息子はやっと立ち上がって自分で紙を取りに行きました。

 

犬のほうがよっぽど賢いんちゃう?

 

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