少し前の話やけど、息子の脛がむっちゃくちゃかぶれて炎症になったことがあった。
原因は、超どアホ。
サッカーの試合の後、息子はいつまでもユニフォーム着たまんまやねん。
フル装備で終日過ごす。
てことで、ハイソックスの下に脛当ても装着しっぱなし。
うちは何度も「脛当て取りなさい」言うたのに、無視したその挙句、汗でかぶれて炎症を起こした。
掻きむしって患部がべたべたするから、うちは自宅に装備してた「non stick pad」を当ててサージカルテープで固定した。
てとこで、今日の本題がやっと登場したんですわ、おやっさん。
この「non stick pad」ってむっちゃ便利よ。
その名前の通り、患部が膿み爛れようが出血しようが、簡単にはがせるねん。
こけて思いっきり擦り傷できても、薬塗ってこれを貼り付けておきゃ勝手に治るやろう。
以前、息子がスケボーでコケた時にスケボーの端っこで唇切って、大出血(もどき)したことがあった。
この時が、このnon stick padの本領発揮やったね。
裂傷部を圧迫止血できるし、ぜ〜んぶ血を吸い取ってくれて、でも表面さらさら。
うちは息子の血を吸い取ったパッドをじ〜っと見て、触ってみた。
あれやな、生理用品応用編やな(どっちが先かわからんけど)。
表面のプラスチック繊維の形状がポイント。
出血を受ける側が漏斗の口みたいに広がって、コットンがある内側はその漏斗型の底がすぼまってる。せやから一旦コットンに血液が入ったら、圧力受けても表に逆流していかんわけで。
てことは…non stick padを買わんでも、生理ナプキン当てたらええかも?
と思いついてしもたやん。この発想、ちょっと恥ずかしい。
でもさ、出血がまじ酷いような場合は、小さくて薄いnon stick padよりもそれこそ生理用ナプキンの方が横漏れせんといつもさらさら快適ちゃう?
しかも今時のナプキンってすごい薄いくせに吸収力ごっついから感動するし。
思い出したんが、島田紳助がオフロードバイクにはまってた頃の話。
ヘルメット内ですごい汗かいてそれが目に入って困ってた時、誰かのアイデアでメットの額部分に生理用ナプキンを貼り付けたんやて。そうしたら汗を全部綺麗に吸い取ってもろて紳助助かったで、みたいなんを誰かが教えてくれてん。
そこから一歩踏み込んでうちは、怪我の酷い出血には生理用ナプキンを使おう!と控えめに叫んどこう。
男の一人暮らしやったら生理用ナプキンを手に入れるんは厳しいけど、自宅に女性がおる家やったら「いざという時の便利グッズ」として心の片隅にメモっといて損は無い。
今回の息子の脛炎症にはナプキンはもちろん使わんかったけど、non stick padはかなり使った。これも非常時用に恥ずかしさゼロで使えるし腐らんから、買い置きお勧めしとこう。
うちのお気に入りはジョンソン&ジョンソン製。ここのが一番ヨロシイ。
そして…息子の炎症ね。
結局初期にヴァセリン塗っても、続いてコルチゾン使ってもあかんかって、ドクターにつれてったわ(ドクターはうちの手当は正しい言うてくれました)。
経口ステロイドと抗生物質を処方されて、この抗生物質(要冷蔵でイチゴ味)が何故か70ドル以上して、診察費(1週間後に行ったフォローアップも含む)と薬代で、合計支払いは…
…
…
184ドル(°д°;)。
メリケンすごいわ。
…。
素直に脛当て取ってりゃ、こんな出費無いっちゅーねん!!!!!!!!!
ほんっまに、アホアホアホアホアホ(゚Д゚#)ゴルァ!!
こやつのクリスマスギフトはnon stick pad1年分でええやんね。
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