文字通り、フランスの片田舎の生活にどっぷりの日々ですわ〜。

南カリフォルニアの生活に慣れた身には、何もかもが新鮮やで。

 

まず、洗濯機が小さい。

せやからうちら一家の洗濯物を3日溜めたら、すでに洗濯機2回分やねん。これは日本に滞在した時とまったく同じ。

うちとこの自宅洗濯機ならば、ターミネーターみたいに強力かつでかいマシンで同じ分量はあっさりこなし(もっといける)、乾燥もやや弱めですら1時間で完了。

 

が、こちらは乾燥機能もなるべく節電で使わんようにしてる。

電気代が日本と同じくらいするみたいで(アメリカは安い)。

てことで、日本と同じように外干しになる。

 

義父母んちの裏庭は広い。

うちらのカリフォルニアの家敷地分は余裕なんちゃうかな(敷地内同居用の家が軽く建つで〜ありえんけど)。

その裏庭に洗濯ロープを三重に渡してあって、洗濯物はそこで干しますおひ様に。

昨日は朝から雨やったのが午後には晴れて、ほわほわとした陽光の元、うちはパタパタと洗濯物を広げて干してきました。

 

洗濯機から乾燥機にどかっと放り込んでスイッチ押して放置のカリフォルニアとは大違い。

面倒くさいっちゃー面倒くさいけど、なんか楽しかったわ。

フレンチカントリー体験中?みたいな。

 

時々太陽に当てる側をひっくり返して早く乾かそうと小細工してるうちって、暇やな〜でもこれがバカンスやな〜?みたいな。

 

サンルームに改装したパティオがすっかりお気に入りの場所になった義父母は、かなりの時間をここで過ごす。

食事は絶対に、この明るい場所。

てことは、たくさんパンくずが床に落ちますね、おやっさん。

それを率先して掃除機かけるうち、エエ嫁ぶりっ子してますねん(洗い物も手伝ってるで〜)。

 

そうそう、ランチョンマットやテーブルクロスに落ちたパンくずは、庭にパタパタとふるう義母。「野鳥に食べてもらおうね〜」って言うのが可愛い。

で、うちもならってパタパタしたら、ちゃんと後で雀が3羽来て突いてた。

 

こっちの雀も日本のんと同じで、びびりやねん。

人間見たら、じょわって逃げる。

メリケン雀はむしろ「なんかちょーだい? あるやんね?」って来るから全然ちゃうわ。

 

雀はともかく、この辺を車で移動すると、牛や馬を見るねん。

子供らに「牛っ!馬っ!」て言いつつ、うちが一番喜んでるかもしれんわ。

昨日訪問したフィリップんちもやたら敷地からして広く、裏庭にはどっかの農家のとうもろこし畑があった。

以前は牛が囲われてたから彼らの落し物の臭いが時に漂ってきたのが、今は爽やかな空気で助かる言うてはった。

 

今も義父母んちの裏庭眺めながら茶しばいて(←これは大阪風…)、くつろいでます。

年中通して雨が結構降るんで、スプリンクラー無しでも青々とした芝生が眩しくも、南カリフォルニアに慣れた身にはなんか不思議な感じ。

 

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