今回パリへ飛んだんはノルウェーのLCCで、飛行機の機材はボーイングのドリームライナーやってん。

昨年日本行った時のJALもドリームライナーで、すごい快適やった。湿度調節が前よりずっと良くって、窓ガラスには濃度で明るさを調整できる機能があるねん。

外が眩しかったら、窓ガラスの色を暗くする…サングラスを付けるみたいなもんやね。

 

ただしJALとは違って、機内のシート配列は3-3-3。JALは2-4-2やからちょびっと狭い。とは言え、そんなに狭苦しくは感じんかった。

シートはJALはレカロで肘置きに個人スクリーンのモニターリモコンが収納されてる。

今回はすべてタッチスクリーン(綺麗で内容充実)。

レカロにはフットレストがあったのに、今回無かったのがマイナス…。

機材は同じドリームライナーでも、中身は航空会社が好きにチョイスできるからこんなことになるわけで。

 

それはともかく、航空会社設定の“夜”になったら機内の照明落として暗くするやん。

うちと娘は並んで座ってて、さしもの野猿も“夜”には疲れてケロッと寝た。

うちもな〜んとなく眠りに落ちた…のに、90分程で目が覚めたやん。

気づいたら、機内反対側座席のちょっと離れた前方が明るい。どうも窓の濃度をゼロにして外界の明るさをまんま取り入れてるような?

うちも最初は眠くてぼ〜っとしてたから確かやなかったけど、実際にその通りやってん。その座席からの光攻撃をモロに受けてる乗客らには迷惑以外の何者でも無かった模様。

結構時間過ぎてふと気づいたら、女性CAが“窓を開けてる”迷惑男のところへ行って話をしてるやん。

 

「閉めてください」

「え〜、嫌」

 

って押し問答が延々繰り広げられてた様子やな。

窓から入る煌々たる光のおかげで、CAの横顔がハッキリ見えた。彼女は辛抱強く「閉めんかい、このボケ」って主旨で説得し続け(←聞こえへんけど)、うちは「せやせや、はよ閉めろ、お前を締めるぞこのボケ」と心のなかでエール送信。

多分ね、軽く5分。恐らく10分程は説得し続けてたんちゃうかな。

やっとこさ、迷惑男は濃度を上げた…けど、それでもまだ一番濃いのよりは少し明るいまんまなのがお前はお子様かって抵抗ぶり(゚Д゚#)ゴルァ!!。濃度マックスでも外の光景は十分見えるのに。

そしてこの迷惑男のすぐ前に座ってるのも同行者(ガキ?)で、同じように窓から陽光取り入れててほんまにムカついた。←全部観察

“夜”に窓開けて周囲に迷惑かけて平気な乗客に遭遇したんは初めてやったな。

 

てな話を、うちは隣に座ったアメリカ人の若い女性とおしゃべりしました。

3席並びの一番通路側になったこの女性、すごく感じが良くって、離陸前後と着陸前後にうちらは楽しくおしゃべりしまくったんよ。

彼女もこの光攻撃には気づいてて、「ムカついたわ〜」ってプンプンしてた。アイマスクしてても気づいたんやな!

 

彼女はうちらが座った時に「私、小さい子大好きやから、(あなたの幼い娘を)見て“きゃ〜♡”ってなったわ」なんて言うてくれるようなスイートな人。

おばはんの巧みな誘導尋問(←ちゃうけど)で、彼女はパリに住むパリジャン彼氏に会いに来たと語ってくれたで。

UCLAに留学に来た彼と出会い、遠距離状態。今回は2週間半を一緒に過ごす計画。

 

ええのぉ〜♡←もろおばはんで、めんご

 

フランス初めての彼女には「パリでは犬のンコに注意」「タバコ臭いのが難」と警告しときました(エラそ)。

そして、まったく脈絡あらへんけど、ちゃんとうちは

 

「あのね、いつかアジアへ旅行するんやったら、絶対に日本に行きや〜」

「日本は安全で綺麗で食べもん美味しくて、日本語わからん旅行者にも親切やで」

 

とプロモートしときました。

自分はとことん大阪のおばちゃんやな〜と内心で呆れつつも(パンチパーマ&豹柄着てへんし、飴ちゃんも渡してへんけどw)。

 

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